総持寺ってどんなところ?亀に乗った千手観音像がある閑静な万能パワースポット

大阪府茨木市にある総持寺(そうじじ)。閑静な住宅街の一角にある、美しく整えられた大きな寺院です。

古くより「亀に乗った観音様」で知られている総持寺について紹介します。

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料理の名人が創建した寺院

総持寺の創建は890年。創建者の中納言 藤原山陰(ふじわらのやまかげ)卿は天皇の側近を務めるかたわら、日本料理の流派のひとつ、四条流包丁式を創始したことでも知られています。

そのため境内には包丁塚があり、4月に山蔭流包丁式という行事が行われています。また、境内にある開山堂には藤原山陰が祀られています。

秘仏の千手観音像

総持寺の御本尊は千手千眼観世音菩薩。秘仏であるため普段は公開されていませんが、特別御開扉の際にはその姿を拝むことができます。

この観音像は大亀の背に乗っている姿で彫られています。耳のある首長の大亀で、総持寺の標の下にいる亀は本尊の亀を模して造られています。

『今昔物語集』によれば、山陰によって助けられた亀が山陰の幼児の息子を救って恩返しをした話が載っています。また総持寺に伝わる縁起絵巻では山陰の父である藤原高房が助けた大亀が幼少時の山陰の命を救ったこともあり、その経緯で総持寺の千手観音像は亀に乗っている姿で彫られたと伝わっています。

千手観音のご利益は万能

千手観音は千の手に千の目を持つ観音様で、「生きるものすべてを漏らさず救済する」存在とされています。総持寺の千手観音に祈念することで、災難除け・病気平癒・夫婦円満・恋愛成就・安産祈願・子宝成就などあらゆる悩みや願いが叶うとされています。

西国三十三観音霊場の一つ

総持寺は西国三十三観音霊場の第二十二番札所となっています。西国三十三所巡りは中世の日本で大流行した日本最古の観音巡礼です。

和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と2府5県にまたがる西国三十三所巡りの総距離は約1000㎞に及びます。

ぼけ封じ 近畿十楽観音霊場の一つ

総持寺のぼけ封じ普悲観音が安置されており、近畿十楽観音霊場の6番目の寺院とされています。

近畿十楽観音霊場
新那智山 観音寺(京都府京都市)
瑞応山 大報恩寺(京都府京都市)
恵解山 勝龍寺(京都府長岡京市)
岩間山 正法寺(滋賀県大津市)
秋葉山 十輪院 玉桂寺(滋賀県甲賀市)
補陀洛山 総持寺(大阪府茨木市)
佳木山 宝樹院 太融寺(大阪府大阪市)
再度山 大龍寺(兵庫県神戸市)
日蔵山 七寶寺(兵庫県神埼郡)
愛宕山 常瀧寺(兵庫県丹波市)

まとめ

以上、大阪の総持寺についての紹介でした。亀の恩返しの伝説が残る歴史ある寺院は駅からも近く、よく整えられた気持ちの良いお寺なのでおすすめです。特別御開扉の時に行ければなおよしです。

名称総持寺
住所大阪府茨木市総持寺1-6-1
開館時間等8:00~17:00
アクセスJR京都線・阪急京都線 総持寺駅より徒歩5分
⇒公式サイト

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