※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

【行くなら必見】栗林公園の全て!場所は?造った人は?アクセスは?駐車場は?見どころは?

海外からの観光客にも大人気の栗林公園(りつりんこうえん)に行く前に知っておきたい情報を一挙公開。これを知らずに出かけていくと、あとで後悔するかもしれません。

スポンサーリンク

栗林公園って何?

観光スポットを格付けした「ミシュラン・グリーンガイド」で星3つの最高ランクに位置付けられた栗林公園。行く価値がある観光地として、栗林公園は海外でも注目されています。

栗林公園のある場所は香川県の高松市。高松駅から車で2.5キロほど行った場所にあります。敷地面積は東京ドームの3.5倍ほどあり、文化財庭園としては国内最大の広さを誇る名園です。

日本を代表する大庭園の整備は、高松藩初代藩主の松平頼重から始まったとされており、以後11代にわたって庭園を維持し、発展させてきました。

高松藩の庭園であれば高松城の近くにありそうなものですが、もともとは高松松平氏の前にこの地を治めていた生駒氏の家臣・佐藤道益の家の庭だったのだとか。

回遊式大名庭園の完成形である風光明媚な日本庭園は、日本三名園(偕楽園・後楽園・兼六園)を凌ぐ存在として高く評価されています。

営業時間、料金、アクセス方法は?

栗林公園は市街地にあるのでアクセスが良く、訪れやすい名勝となっています。

JR高松駅からは車で約7分、JR高徳線栗林駅からは徒歩20分、JR高徳線栗林公園北口駅から徒歩3分で行けます。ことでん琴平線栗林公園駅からも徒歩10分です。

高松空港からも車で30分ほどで行けます。

夜明けから日没まで観覧することができ、4月〜9月なら早朝5時30分から、12月~2月は7時から入園が可能です。

入園料は大人410円、子供170円。

公共の駐車場は次の2つ。

・県営栗林公園 東門駐車場
・県営栗林公園 北門前駐車場

これ以外に民営の駐車場がいくつかあります。

栗林公園
所在地 香川県高松市栗林町1丁目20−16
営業時間 <開園日>  年中無休
<開園時間> ほぼ日の出から日没まで
      1月  7時00分~17時00分
      2月  7時00分~17時30分
      3月  6時30分~18時00分
      4月  5時30分~18時30分
      5月  5時30分~18時30分
      6月  5時30分~19時00分
      7月  5時30分~19時00分
      8月  5時30分~19時00分
      9月  5時30分~18時30分
      10月  6時00分~17時30分
      11月  6時30分~17時00分
      12月  7時00分~17時00分
入園料 大人 410円 / 小人 170円
※小中学生は小人料金 未就学児童は無料
※元旦と開園記念日(3月16日)は無料開放
アクセス ・JR高松駅から 車で約7分
・JR高徳線栗林駅から 徒歩20分
・JR高徳線栗林公園北口駅から 徒歩3分
・ことでん栗林公園駅から 徒歩10分
・栗林公園前バス停から 徒歩1分
・高松空港から 車で約30分
・高松自動車道 高松西ICから 車で約20分
・高松自動車道 高松中央ICから 車で約15分
駐車場

県営栗林公園 東門駐車場
県営栗林公園 北門前駐車場
・25分毎100円

ナイスパーキング栗林公園北第1-84(30分100円/平日)
あなぶきパーク 栗林パーキング-No.11(60分100円)
久米加栗林町コインパーキング(60分100円)
チケットパーク栗林公園(1日400円) など

駐車場マイマップ

⇒公式サイト

GoogleMapで見る

栗林公園の見どころは?

庭だけで16.2ヘクタールもある栗林公園には数え切れないほどの見どころがあり、どれも歴史があります。ただ漫然と見て廻るだけではもったいない!

出かける前には園内の見どころを解説してある公式の園内マップ等に目を通しておきましょう。

 園内マップ.jpeg
 見どころ解説.pdf

飛来峰(ひらいほう)

園内にある飛来峰(ひらいほう)は富士山に見立ててつくられた築山で、山頂は園内髄一の絶景スポットとなっています。

本家の飛来峰は、中国浙江省にある有名な禅宗寺院。パワースポットとしても有名です。

根上り五葉松

栗林公園内は生命力が強く縁起ものと言われる松を1400本植えてありますが、掬月亭の脇に1本だけ五葉松(ごようまつ)が植えられています。

この五葉松、もとは小さな盆栽だったとか。高松藩9代目の松平頼恕(よりひろ)が、徳川11代将軍の家斉(いえなり)からいただいた鉢植えの盆栽を地植えしたところ、巨木になったそうです。黒松の台木に五葉松を接ぎ木してあるのは盆栽ならでは。

掬月亭からの風景

庭園の中心となる「掬月亭」は、歴代藩主が大茶室と呼び、好んで利用した数寄屋造りの建物です。現在でもお抹茶がいただけます。

掬月亭の中から見る庭園の風景はまた格別。床を低めに造ってあるため、部屋から見ると池に浮かんでいるような気分になります。

恋ツツジ

「見つけると恋がかなう」という噂のハート型に剪定されたツツジ。恋ツツジは庭園内で一番長い堰月橋(えんげつきょう)から見ることができます。ちなみに狙ってハート型にしたのではなく、長年剪定を重ねて偶然今の形になったのだとか。

桶樋の滝(おけどいのたき)

紫雲山の石壁(赤壁)を流れる桶樋の滝(おけどいのたき)。

自然の滝であるはずはなく、現在はポンプで水を汲み上げて流しているのですが、昔は人力で上の桶に水を貯めて流していたのだとか。

ちなみに流れが復活したのは平成9年のこと。

見返り獅子の岩

後ろを振り返る獅子のように見える「見返りの獅子」。庭園内には変わった形の岩が多いのですが、第2代藩主・松平頼常の時に飢饉の救済策として、庭園の造営に携わる者や、木石を搬入した者に金や食料を与えていたため珍しい石や木が多く集まったのだという説があります。

蓬莱島(ほうらいじま)

公園内の南湖には蓬莱島を模した仙磯(せんぎ)と呼ばれる岩の島があります。

蓬莱島とは不老不死の秘薬を持つ仙人の住む中国の伝説の理想郷。絶妙な配置で並べた岩だけで伝説の島を再現した仙磯は栗林公園の最重要ポイントともいわれています。

栗林公園の蓬莱島は南湖周遊和船(わせん)「千秋丸」「迎春丸」に乗ることで近くまでいけます。和船では船頭さんがいろいろ説明しながら周遊してくれるので、大名気分で湖面散策を楽しめます。

泛花亭での朝粥

栗林公園の朝は日の出とともに開園しますが、茶室「泛花亭(はんかてい)」などで朝粥が食べられる予約制のサービスがあります。

公園を入ってすぐにある茶屋「花園亭」で予約を受け付けている朝粥は1人1,300円から。朝の予約は7時から9時半までの枠で。夕食も予約制で受け付けています。

名物は幻のお茶と呼ばれる「碁石茶」を使った瀬戸内・塩飽諸島の伝統料理「ちゃがいさん」(1,620円)です。

ちなみに朝に茶粥をいただくというのは、茶道の世界では「朝茶事」という正式な作法だそうです。

おわりに

以上、天下の名庭園「栗林公園」を見に行く前に知っておきたいいろいろなことをお伝えしました。

下調べをせずに広い庭園に足を運ぶのはもったいないことです。見落とさなくても済むように情報を頭の片隅に入れてから入園しましょう。

※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク