【決定版】岡本太郎の作品が観たい!どこで?どうやって行くの?詳しくまとめてみた。 ~関東編

岡本太郎の作品が見たいと思い立ったら、案外すぐ身近にあるかも知れませんよ。私も行けるところは行ってみてます。

昔あったパブリックアートで、今はもう無くなってしまって観られないようなものもあるので、見られるうちに観ておかないとあとで後悔するような気がします。

岡本太郎の作品が観たい!どこに行けば観られる?どうやって行くの?

そういったことでお困りの方に役立ててもらえるように、本記事では岡本太郎の作品の設置場所についてまとめてみました。

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関東の岡本太郎作品 ①旧こどもの城の『こどもの樹』

国立総合児童センター「こどもの城」は1985年に設立し、2015年に閉鎖されました。その前に立っているのが、岡本太郎作品『こどもの樹』です。

『こどもの樹』の概要

これはこどもの城のシンボルとして制作されたものです。高さ7.5m、幅5.2mの像で、枝と思われる部位に様々な顔がついています。これは一人ひとりの個性の違いを表しているとのことです。

「人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま、誇らしくなければならない。」という岡本太郎のことばが背景にあり、文化や人種の問題を超えたこどもの尊重を訴えている作品だと言われています。

旧こどもの城は国から都へと所有権が移り、2029年ぐらいまでには都が複合施設につくりかえるそうです。『こどもの樹』の存続は決まっていますが、閉鎖されて以来『こどもの樹』はアクリル板の柵で囲われたまま。早く自由にしてあげたいものです。

『こどもの樹』へのアクセス

旧こどもの城へは、渋谷駅から南青山方面にテクテク歩いて行けば10分ほどで着きます。

宮益坂口を出て宮益坂下→渋谷郵便局前を通り、宮益坂上の交差点で国道246号に合流、その先の左手に『こどもの樹』が見えてきます。

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『こどもの樹』の撮影方法

真ん前に歩道橋の階段があるので高いところから撮影できます。撮影はしやすいですが、アクリル板がどうにも邪魔でしかたありません。今思えば、自由に撮れるうちに行っておけばよかった・・・。

改装後に期待です。

関東の岡本太郎作品 ②浦安市運動公園の『躍動の門』『五大陸』『東京五輪参加記念メダル』

浦安市運動公園には『躍動の門』と『五大陸』という2つの岡本太郎作品が野外設置されています。

また、公園内にある総合体育館には東京オリンピック参加記念メダル』のレプリカが飾られています。

『躍動の門』『五大陸』『東京五輪参加記念メダル』の概要

躍動の門はでかいです。目立ちます。オブジェの上の方には、岡本太郎特有の、デフォルメされたヒトが踊っています。この門の下の道の先に、2つめの岡本太郎作品『五大陸』が見えます。

五大陸は岡本太郎美術館の公式サイトによれば「海をイメージした池の中に5つの大陸を表すモチーフが・・・」となっていますが、現在は砂場になっています。

けっこう剥げていて(汚れているだけか)、空洞部分の中には落書きが描かれていて、一見して岡本作品とは思えません。

何だかその辺によくある児童公園の遊具みたいな扱いを受けていますが、岡本太郎本人は多分気にしないので、これはこれでいいんでしょう。

そして3つめの作品。これは五大陸から見える屋内運動施設の中にあります。なのでこれだけは施設の開いている時間でなければ鑑賞できません。

作品は1964年に開催された東京オリンピックの公式参加記念メダルの巨大なレプリカ。

体育館にあると聞いていたのですが、最初に訪れた時はどこに飾ってあるのかわからなくて、探し回った挙げ句に窓口にいた職員に尋ねました。

たぶんアレです、と案内してもらったのは、プール側の施設の2階の壁でした。

参加記念メダルは東京オリンピックの際に参加選手や運営等に関わった人たちに配られたメダル。4人の陸上・水泳選手の姿がデザインされているアート感溢れるメダルで、1万7000個ほど作製されたとか。

『躍動の門』『五大陸』『東京五輪参加記念メダル』へのアクセス

ディズニーリゾートの玄関として賑わう舞浜駅を降り立ち、混雑の中をかいくぐってバス通りに沿って左方向へ歩き出し、ズンズン歩いて突き当たりまで行くと着きます。

巨大なゲート『躍動の門』がドーンと構えているのですぐにわかります。

駅から1キロほどですが、この道のりを歩く人はディズニーランドに興味がない人か、あるいは途中で道路向かいに見えるオリエンタルランド本社にお勤めの人ぐらいかも。

→浦安市運動公園

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『躍動の門』『五大陸』『東京五輪参加記念メダル』の撮影方法

『躍動の門』を撮影する場合、できれば広角レンズがおすすめです。

公園側から見るとオブジェの後ろにディズニーリゾートラインが通っているので、カメラを構えて待っていればリゾートライナーが通ります。シャッターチャンスをものにしましょう。

『五大陸』を撮るのは難しいと感じました。5つのオブジェを1枚に収めにくいので。

『東京オリンピック参加記念メダル』は、2階から撮れば真っ正面から捉えられるですが、ちょうどいい場所に耐震用のバーがあり、ちょっと撮りづらいのが難点です。

関東の岡本太郎作品 ③渋谷マークシティの『明日の神話』

渋谷駅から田園都市線へ向かう途中にある渋谷マークシティには、横幅30メートル、高さ⒌5メートルの巨大な壁画『明日の神話』が設置されています。

『明日の神話』の概要

メキシコのホテルの壁画として制作されたものの、ホテル開業が立ち消えになった上に行方不明になった作品です。2003年に郊外で劣悪な状態で発見されたものを日本で修復して恒久設置したそうです。

一説によると1954年3月1日のアメリカ軍による水爆実験の際にビキニ環礁で第五福竜丸が被爆した事件の、まさに水爆が炸裂した瞬間映像がモチーフとなっているとか。

悲惨な事件を乗り越えて再生する人々のたくましさを描いたこの作品は、秘書・岡本敏子によれば「太郎の最大にして最高傑作」。

これがパブリックアートとして渋谷に復元設置されたことは本当にすばらしいことだと思います。

余談ですが、中央に描かれた人物の姿は『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒のデザインに影響を与えた、などと噂されています。

『明日の神話』へのアクセス

JR渋谷駅と京王井の頭線の間にありますから、渋谷駅の人混みの中をひたすら井の頭線の方向に進んで行けば途中で出会えます。

→渋谷マークシティ

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『明日の神話』の撮影方法

近くからでも離れた場所からでも撮影できます。近くからだと照明の影響をけっこう受けます。

離れて撮りたければ通路の上から。左側の柱が無ければ真っ正面から撮れるのですが、残念です。

人の往来が激しいので、気になる人はスローシャッター気味で撮り、群衆を消してしまうのも手です。

関東の岡本太郎作品 ④ふなばしアンデルセン公園の『平和を呼ぶ像』

平和都市宣言のシンボルとしてふなばしアンデルセン公園内に設置されたのが『平和を呼ぶ像』です。

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『平和を呼ぶ像』の概略

船橋市は1986年、世界の恒久平和を願い「平和都市宣言」を行っています。その時に記念のシンボルとして岡本太郎が依頼されて制作したのが『平和を呼ぶ像』です。

岡本太郎美術館によれば、

「平和は何もしないであるものではなく、強烈な意志をもって“呼ぶ”ものである」

「力んで争いをふきかけるのではなく、豊かな心と情熱をもって、にっこりと、無邪気に、世界を抱きかかえるのだ」

という岡本太郎の想いが込められているとのことです。

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『平和を呼ぶ像』へのアクセス

新京成線の三咲駅あるいは北総線の小室駅からバスで15分ほどでアンデルセン公園に到着します。

小室駅からの場合は北習志野駅行きに乗り、アンデルセン公園下で下車。三咲駅からの場合はセコメディック病院行きに乗り、アンデルセン公園下で下車します。

その他、新京成線北習志野駅やJR船橋駅からも明日の行き来があります。

アンデルセン公園には北ゲート・南ゲート・西ゲートがあり、『平和を呼ぶ像』は北ゲートから入ってすぐの場所にあり、アンデルセン公園下のバス停は北ゲートから1分です。

他のゲートからの場合は遠くなりますので注意が必要です。

開園は9時半、閉園は16時。詳細は公式サイトで確認しましょう。

→ふなばしアンデルセン公園

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数寄屋橋公園の『若い時計』

銀座・数寄屋橋公園にある時計塔です。1966年に設置されました。

若い時計台, 岡本太郎 - Wakaitokeidai (“Young Clock Tower”), Taro Okamoto

作品『若い時計』の概要

若い日本・伸びゆく東京の象徴として制作したものと言われています。全長8mの像は昼と夜の顔を持ち、夜はライトアップと同時に、作品自体も光ります。時間によって時計の針は眉毛に見えたりひげに見えたりするのでユーモラスです。

岡本太郎美術館によれば、岡本太郎はこの作品で

「八方に意欲をつきだし情熱をほとばしらせて生きるべき人間の本来の姿、若々しく、のびきった姿をうちだした」

のだそうです。

そもそも岡本太郎はこの像を作る前に同地を訪れて、

「やたら色、形が混乱した雑踏の場。ひどい。」「ただすっきりとしたものを作ったって埋もれてしまうだけ。激しいと同時に、静まった、周囲と異質でありながらピタリとあの場所に生きる、彩の濃い象徴を」

と構想を練ったのだとか。当時の数寄屋橋界隈は「みゆき族」と呼ばれる最先端ファッションの街であると同時に、若者の風紀の乱れが問題になっていました。

若い時計台

『若い時計』へのアクセス

地下鉄丸の内線の銀座駅から徒歩1分です。日比谷線・銀座線の銀座駅から徒歩3分、あるいはJR有楽町駅からも徒歩3分で行けます。

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NHKスタジオパークの『天に舞う』

渋谷のNHKスタジオパークのロビーにあるレリーフ壁画です。

作品『天に舞う』の概要

 
 
 
 
 
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もともとこの場所は亡くなったNHK職員(物故者)を慰霊する目的で作られたスペースで、その目的・意図に合わせて岡本太郎に作品の依頼をした結果制作されたレリーフなのだとか。

男女が天上の世界で美しく舞っている姿、すなわち「放送に命を賭けた人々が昇天していく姿」を表しているとされています。

重量の関係で陶板での制作を断念し、FRP(強化繊維プラスチック)でつくったそうです。

『天に舞う』へのアクセス

NHKスタジオパークがNHK放送センター内にあります。

渋谷駅・原宿駅・明治神宮前駅・代々木公園駅から徒歩12分で着きます。渋谷駅の場合、渋谷マークシティ前2番乗り場から直行バスが出ています。

持田製薬本社前の『歓び』

持田製薬の本社入り口の脇に立っているパブリックアートです。

歓び #TaroOkamoto

作品『歓び』の概要

持田製薬の前社長・持田信夫氏と親しかった岡本太郎が、創業65周年記念に際して依頼を受けて制作した作品です。人々の健康的で豊かな暮らしに貢献したいという想いが込められているとか。

『歓び』へのアクセス

JR四ツ谷駅から徒歩3分、あるいは南北線四ツ谷駅から徒歩2分です。

おわりに

他にもあるのですが・・・。書ききれていません。

本記事では

岡本太郎の作品が観たい!どこに行けば観られる?どうやって行くの?

という疑問をもった私が、岡本太郎の作品の設置場所についてまとめています。まだ更新中で、全部見に行けていません。でもこれから観て回りたいと思った方の参考になればうれしいです。

(参考サイト:岡本太郎入門

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