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【決定版】岡本太郎の作品が観たい!どこで?どうやって行くの?詳しくまとめてみた。 ~九州エリア~

普段気づかないだけで、実は身近にあるかも知れない岡本太郎の作品。

昔あったパブリックアートの中には、今はもう無くなってしまって観られないようなものもあるので、見られるうちに観ておかないとあとで後悔するような気がします。

岡本太郎の作品が観たい!どこに行けば観られる?どうやって行くの?

本記事では九州エリアにある岡本太郎の作品の設置場所についてまとめてみました。

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大分県にある岡本太郎作品 《緑の太陽》

別府駅からすぐの場所にあるビルの外壁に、1969年に設置された岡本太郎作品《緑の太陽》があります。

《緑の太陽》の概要

1969年にビルが建設された際に、オーナーの佐藤定人氏が岡本太郎に直談判して制作してもらった作品だそうです。

信楽焼のタイルが用いられたこの作品は、完成した作品のサイズがビルの壁面よりも大きかったため、ビル上部に壁を増設して設置したのだとか。

赤い太陽の部分をよく見ると、タイルを組み合わせて表現した顔があります。当時の岡本太郎は大阪万博の《太陽の塔》を製作中だったこともあり、本作品にも同様のインスピレーションを感じます。

《緑の太陽》へのアクセスなど

名称 《緑の太陽》
住所 大分県別府市田の湯町15
開館時間等 なし(さとう皮膚科 壁面)
アクセス JR別府駅西口から徒歩2分
⇒関連サイト

佐賀県にある岡本太郎作品 《花炎》

別府駅からすぐの場所にあるビルの外壁に、1969年に設置された岡本太郎作品《緑の太陽》があります。

《花炎》の概要

1996年に開催された「ジャパンエキスポ佐賀’96 世界・焱の博覧会」の有田会場にモニュメントとして制作された《花炎》。

作品本体は女性の姿をモチーフにしたものとされています。直径約20mの花型の池の中央にそそり立つブロンズ像と、それを包むように炎のような造形物と有田焼の花弁を持つ6つの花などが絶妙なバランスで配置されています。

デザインや材料、カラーなどを決定したあとに岡本太郎が亡くなったため、本作品は岡本太郎の”遺作”として知られています。

《花炎》へのアクセスなど

名称 《花炎》
住所 佐賀県西松浦郡有田町黒川甲1788
開館時間等 なし
アクセス 松浦鉄道黒川駅より徒歩15分
⇒関連サイト

佐賀県にある岡本太郎作品 《若い夢》

佐賀にある「株式会社かわでん」九州工場の敷地内に、岡本太郎作品《若い夢》が設置されています。

《若い夢》の概要

あどけない笑顔で頬杖を突いた特徴的なオブジェ《若い夢》は、岡本太郎の代表的なオブジェの一つ。《午後の日》《若い泉》といった題目のよく似た造形の作品が各地に存在しますが、その姿はそれぞれに異なります。その中でも《若い夢》の造形は多磨霊園にある岡本太郎の墓碑にも採用されています。

《若い夢》へのアクセスなど

名称 《若い夢》
住所 佐賀県佐賀市大和町大字川上
かわでん九州工場敷地内
開館時間等 なし
アクセス 長崎自動車道 佐賀大和ICより車で6分
⇒関連サイト

福岡にある岡本太郎作品 《挑む》

福岡市・天神の商店街「新天町」にある「新天町倶楽部」社員食堂に、岡本太郎直筆の作品《挑む》が飾られています。

《挑む》の概要

1981年10月に開催された「新天町35周年創業祭 新天まつり」にゲストとして招かれ、トークショーとサイン会を行った岡本太郎が、イベント後の飲み会が大いに盛り上がったお礼に後日寄贈した作品だと伝えられています。

何枚もの模造紙を貼り合わせた幅4メートルの大作。岡本太郎が好んでよく即興で描いたモチーフで、よく似たものが川崎の岡本太郎美術館にもあります。

「新天町倶楽部」の社員食堂は新天町商店街で働く人たちの食堂ですが、一般客も利用できます。

《挑む》へのアクセスなど

名称 《挑む》
住所 福岡県福岡市中央区天神2丁目7−12
開館時間等 なし
アクセス 地下鉄天神駅 2番出口より徒歩5分
⇒関連サイト

おわりに

以上、九州エリアにある岡本太郎作品の紹介でした。

岡本太郎作品は全国にありますが、設置場所によっては管理が行き届いておらず半ば放置されているのが現状。非常に残念なことです。

何かのきっかけがあれば再注目されると思うのですが・・・。

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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