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超超楽しい!一日いても飽きない福井県立恐竜博物館の見どころ・注意点がこちら

恐竜王国福井にある世界的規模の恐竜ミュージアムが「福井県立恐竜博物館」です。恐竜好きにはもちろん満足度の激高なおすすめスポットですが、恐竜にあまりなじみのない人でも、大人から子供までハイテンションになること間違いなしの場所です。

実際のところ行ってみなければこの楽しさはわからないかもしれませんが、おすすめと注意点を含めて、その一部を紹介したいと思います。

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福井駅から車で45分で行ける別世界

福井県立恐竜博物館は、福井駅から車で45分のところにあります。道中はさまざまな場所で恐竜愛の片鱗が見られるため、車でのアクセスがおすすめです。

下は途中のパーキングにあるモニュメント。

博物館に近づくにつれて、撮影スポットが増えていきます。

いちいち止まって撮っていると、なかなか大変です。

入り口からいきなり記念撮影スポット

巨大な駐車場に車を止め、恐竜博物館の入り口に向かうと、周辺は記念撮影スポットでいっぱい。中に入るまでに少々時間がかかるかもしれません。

駐車場からも目立つおしゃれなモニュメント。

入り口の真ん前にあるダイノベンチ。

左手にあるオブジェ。

「恐竜博物館」の看板。

キリがないので、とりあえず中に入りましょう。

料金は良心的で、電子マネーも可

観覧料(常設展の入館料)は大人720円、高校生と大学生は410円、小中学生は260円、そして幼児は無料。この料金設定がいかに良心的かは、中身を見た後にひしひしと感じられます。

券売機ではクレジットカードや電子マネーも使えます。Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay、交通系電子マネーがOKです。私はSuicaで入りました。

入り口にはペッパーくんがいます。ダイノペッパーくんという名前だそうです。

エスカレーターでタイムトラベル

エントランスから入ると、長いエスカレーターで一気に地下1階へ。タイムトラベルの始まりです。

順路的には地下1階から順番に階段やスロープを使って1階・2階・3階へと移動していく感じです。

長いエスカレーターっていうだけで、ワクワクしちゃいます。

幻想的なダイノストリートを抜けていきます。両側にはさまざまな化石が並びます。

その先にあるのは「カマラサウルスの産状化石」。ワイオミング産だそうです。

T-レックスから始まる驚きの世界

両脇の階段から上っていくと、1階の展示スペースにつながります。そこでいきなり目の前に登場するのが、恐竜博物館のシンボルともいえる「動くティラノサウルス」。

小さなお子さんの場合、ここで泣き出して先へ進めないこともあるとか。でも見たところ、泣いている子は一人もいませんでした。

ティラノの動きには2分間ほどのパターンがあって、それを繰り返しているようです。口を開けたシーンが撮影したかったのですが、なかなかタイミングが合いません。

でもティラノ以外にも見るものはたくさんあるので、どんどん先へ進みましょう。

一応順路のようなものはあるのですが、どこから攻めていけばいいのかわからず、何度も回って行ったり来たり・・・。

展示スペースは大きなドームになっており、声がよく響きます。大きく分けると骨格化石のエリアとジオラマのエリアになるのですが、とにかく標本が多いので大変です。

1階のスペースをぐるりと囲むようにスロープの通路があり、そこを歩いて2階の展示スペースに上る構造になっています。

でも2階に上がって1階を見下ろすと「あ、あの辺をまだ見てない」ってことになって、またエレベーターで降ります。これを都合3回ほど繰り返しました。

特に2階中央から見下ろすティラノサウルスは壮観で、眺めていて飽きません。絶好の撮影スポットでもあります。

写真OK。でもなかなか大変

フラッシュと三脚さえ使わなければ館内は撮影OKなのですが、被写体が大きいので広角でも入りきらないものが多数あります。

天井まで届きそうな高さの恐竜は広角でも見切れます。

首長竜は横に長すぎて入りきりません。

魚眼レンズでようやく収まる感じ。

恐竜ってのは本当に大きかったんだなあと実感します。ポケモンとは大違いです。

ちなみにエレベーターを使って地下に戻ると、途中で発掘作業を続けている人たちに出くわします。エレベーターを使わないと気付かないかもしれません。

何度でも繰り返し見て回れる

上から見ていて、子供の頃に好きだったステゴサウルスとかアンキロサウルスのような骨を見かけたので、また戻りました。

体力の続く限り、何回でも繰り返し見て回れるのがいいですね。

ステゴサウルスの仲間のヘスペロサウルス・ムーシだそうです。いろいろいますね。覚えきれません。

こちらもアンキロサウルスかと思ったら、その仲間のクライトンサウルス・ボリーニ。

解説を見ると、クライトンサウルスの名は『ジュラシック・パーク』の原作者であるマイケル・クライトンから取ったと記されていてびっくり。

恐竜の化石以外にも見るものはたくさんあります。

世界の鉱石や宝石の展示とか。

何気によくわからない化石とか。

触れるアンモナイトとか。

雨合羽を被ったラプトルくんとか。

屋上も忘れずに

ついつい立ち寄りそこなうのが、入り口に向かって右側の芝生を登って行ったところにあるスポット。ドームをバックに記念撮影ができる、もうひとつの「ダイノベンチ」があります。

知らずに帰る人も多いこのスポット。入り口のダイノベンチよりも空いていることが多いのでおすすめです。

注意点

恐竜博物館を見て回る際の注意点です。

時間はある程度必要

今回紹介した以外にも、化石クリーニング室とか地球の科学コーナーとかいろいろあって、とてもとても短時間では回り切れません。

実は私は今回、結構な猛スピードで回ったつもりだったのですが、それでも気付いたら2時間経っていました。見ていないものがまだまだあります。

何周かするつもりで

時間には限りがありますから、一か所にじっくりと時間をかけて見ているとほとんど見ないうちに終わる可能性があります。

上から全体を見ることも必要なので、何周かするつもりで見たほうが見落としが少なくて済むと思います。

案内板も撮っておく

前述しましたが、フラッシュと三脚を使わなければ写真撮影はOKです。撮影する際は被写体だけでなく、案内板も撮影しておきましょう。

あとからじっくり読んでみると、思わぬ発見をすることもあります。

広角レンズの用意を

前述しましたが、写真撮影は標準レンズだと厳しいかもしれません。広角レンズがあればよりすてきな写真になります。

スマートフォン用の広角レンズや魚眼レンズもいろいろ出回っていますから、そういうものを持っておくのもいいかもしれません。

食事・休憩は館外でするのがおすすめ

食事や休憩は博物館内のDINO CAFEでとれるのですが、私が行ったときは満席。穴場と聞いていたジオターミナルのフードスペースの方へ行きました。

ジオターミナルは博物館の外にある平屋建ての建物。インフォメーションセンターと休憩所とお土産ショップとフードコートが一緒になっています。

DINO CAFEがいっぱいでもジオターミナルなら空いているかもしれません。穴場です。

ちなみに恐竜博物館は、当日のチケットを持っていれば再入場が可能なのでご心配なく。

あと、係員に注意されている人を時々見かけましたが、館内はDINO CAFE以外は飲食禁止です。まあ当たり前のことなのですが、恐竜博物館ってテーマパークみたいな雰囲気なので、博物館だってことを忘れてしまうのかもしれませんね。

でも混雑しすぎてどうにもならないときもあります。そんな時は脱出するしかありません。

恐竜好き・博物館好きならこんな映画も

恐竜博物館に行って

「恐竜っておもしろいなあ」

とか

「博物館にハマりそう~」

っていう感じになった人は、帰ってからこんな映画を観てみると面白いかも・・・。

私の場合は逆に、映画の影響で博物館好きになったクチですけど。博物館を見た後は、映画を観なおしたくなります

『ナイトミュージアム』シリーズ

夜になると展示物が動き出すという、めちゃめちゃ面白そうな博物館で夜間警備員をすることになった主人公が繰り広げるドタバタコメディー。

離婚して一緒に住めなくなった息子にカッコいいとこ見せたくて頑張る主人公と、けなげな息子の絡みも最高です。

ティラノサウルスの骨格標本が館内を歩き回ります。

『ナイトミュージアム』は大ヒットしたので、続編『ナイトミュージアム2』『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』が制作されています。

『ジュラシック・パーク』シリーズ

遺伝子操作によって恐竜を現代に蘇らせたテーマパークで、当然のように起こる大騒動を描いたSFアクション大作。世界中に恐竜ブームを巻き起こした名作です。マンモスを復活させようという試みも現実に行われているので、いずれはリアルなジュラシックパークが実現する日が来るのかもしれません。

おわりに

以上、福井の名所「恐竜博物館」の見どころを大急ぎで紹介しました。

恐竜のことはよく知らなくて・・・という人でも、行ってみれば間違いなく楽しめちゃう雰囲気が、このミュージアムにはあります。これで720円は安すぎます。

実は70歳以上の方も入館料が無料になるので、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にいくのもいいですね。館内はバリアフリーなので安心です。

いろいろ見て写真を撮りまくって、思いっきり楽しいひと時を過ごせる福井県立恐竜博物館。間違いなくおすすめです。

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