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豪徳寺ってどんなところ?彦根藩主を猫が招き入れた伝説の残る寺院

招き猫といえば世田谷の豪徳寺。彦根藩・井伊家の菩提寺として発展してきた豪徳寺ですが、きっかけは一匹の猫であったと伝えられています。

540余年の歴史を持つ世田谷随一の閑静な寺院、豪徳寺について紹介します。

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彦根藩主が猫に招かれた寺

招き猫発祥の地とされる豪徳寺。その前身である弘徳院には、鷹狩をしていた彦根藩第二代藩主・井伊直孝が寺の飼い猫「たま」に招き入れられたおかげで雷雨を免れたという逸話があります。

井伊直孝は猫に招かれて入った寺で、住職と楽しい対話ができたことを大変喜びました。それをきっかけにして井伊家の菩提寺となった弘徳院は直孝の支援を受け、後に直孝の法号から字をもらい「豪徳寺」と改名しました。

猫の死後に住職が猫塚をつくり、招猫堂も建てました。直孝と猫の出会いにあやかろうと多くの参拝者が訪れるようになったため、幸運を呼ぶ招福猫児(まねぎねこ)という人形も作られるようになりました。これが現在の招き猫のもとになっています。

もともと招福猫児(まねぎねこ)は福そのものを与えてくれるのではなく、人を招いて「縁」をもたらしてくれる存在です。そのため豪徳寺の招福猫児(まねぎねこ)は近年よく見られる招き猫と違って小判を持っていないのが特徴です。

招き猫も登る三重塔

豪徳寺境内にある三重塔は平成18年に建造されたもの。この塔にはよく見ると招き猫が何体か登っています。

豪徳寺の境内には三重塔以外にも招き猫がこっそり安置してあるようなので、招き猫探しをしてみるのも楽しいかもしれません。

かわいい招き猫は豆サイズから

豪徳寺ではケースに入ったお守り用の”豆”から5000円の大型まで、いろいろなサイズの招福猫児(まねぎねこ)が拝受できます。

井伊直弼のお墓がある

豪徳寺は井伊家の菩提寺なので、幕末に桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓もあります。

まとめ

以上、招き猫発祥の寺として知られる世田谷の豪徳寺についての紹介でした。

豪徳寺は閑静なたたずまいに心癒されるとともに、圧倒的な数の招き猫でインスタ映えも期待できる、東京都の寺社の中でも人気のスポットです。

あなたも豪徳寺にお参りをして、福を招くかわいい招福猫児(まねぎねこ)を連れて帰りませんか。

名称 豪徳寺
住所 東京都世田谷区豪徳寺2丁目24−7
アクセス 東急世田谷線 宮の坂駅から徒歩4分

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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