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【2023-24】皇居 三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」は必見!《動植綵絵》の撮影もOK

2023年11月にリニューアルオープンした皇居三の丸尚蔵館(旧 三の丸尚蔵館)。開館記念展「皇室のみやび – 受け継ぐ美 – 」にさっそく行ってきました。

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新築建て替え工事が完了した皇居三の丸尚蔵館

皇室ゆかりの美術品を収蔵、展示している三の丸尚蔵館。展示スペース拡充などのため2019年より新築工事が行われていましたが、2023年11月に工事が一部完了し、新たに「皇居三の丸尚蔵館」としてスタートしました。

開館記念展「皇室のみやび – 受け継ぐ美 -」は2023年11月3日(金) から2024年6月23日(日)までの予定で開催されています。

●第1期:「三の丸尚蔵館の国宝」
 令和5年(2023)11月3日(金・祝)~12月24日(日)  
高階隆兼《春日権現験記絵》巻十二(部分)
《蒙古襲来絵詞》後巻(部分)
前期:11月3日(金)~11月26日(日)
伊藤若冲 動植綵絵《秋塘群雀図》《南天雄鶏図》《老松白鳳図》《菊花流水図》
後期:11月28日(火)~12月24日(日)
伊藤若冲 動植綵絵《梅花群鶴図》《棕櫚雄鶏図》《貝甲図》《紅葉小禽図》

●第2期:「近代皇室を彩る技と美」
 令和6年(2024)1月4日(木)~3月3日(日)
川合玉堂《昭和度 悠紀地方風俗歌屏風》(左隻)

●第3期:「近世の御所を飾った品々」
 令和6年(2024)3月12日(火)~5月12日(日)  
狩野永徳《源氏物語図屏風》(左隻)

●第4期:「三の丸尚蔵館の名品」  
 令和6年(2024)5月21日(火)~6月23日(日)  
狩野永徳《唐獅子図屏風》(右隻)
伊藤若冲 動植綵絵《老松孔雀図》 《芙蓉双鶏図》 《諸魚図》 《蓮池遊魚図》

写真撮影がOKの場合もあり

第1期前期では《春日権現験記絵》《蒙古襲来絵詞》、動植綵絵《秋塘群雀図》《南天雄鶏図》《老松白鳳図》《菊花流水図》の写真撮影がOKでした。

公式サイトには

・展示室内は原則撮影禁止です
・撮影OKマークのついている作品は、個人利用にかぎって撮影ができます

と記載されているので、写真撮影が可能かどうかは展示会によって異なる可能性があります。

16時の回がおすすめ

動植綵絵は人気作品なので多くの人が写真を撮ります。鑑賞者の少ない状態で撮影したい場合は、最終回である16時の予約をとることをお勧めします。

16時30分を過ぎたあたりから人が少なくなる上に、次の回がないので正面からじっくりと撮影することができます。

皇居東御苑の見学もあわせて

皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を整備してつくられた皇居附属庭園です。入園は無料。休園日は月・金曜と12月28日~翌年1月3日。

公開時間は下記のようになっています。三の丸尚蔵館の鑑賞とあわせて東御苑も見学するようにプランを立ててみてはいかがでしょうか。

期間 公開時間
3月1日~4月14日 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
4月15日~8月末日 午前9時~午後6時(入園は午後5時30分まで)
9月1日~9月末日 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
10月1日~10月末日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
11月1日~2月末日 午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで)

おわりに

以上、皇居三の丸尚蔵館の開館記念展「皇室のみやび – 受け継ぐ美 – 」の紹介でした。

伊藤若冲の《動植綵絵》は三の丸尚蔵館所蔵の”秘宝”ともいうべき作品。鑑賞できる機会の少ない作品が写真に撮れるチャンスです。全30幅のうち12幅が3回に渡って公開されるので若冲ファンなら3回は訪れたいですね。

名称 皇居 三の丸尚蔵館(こうきょ さんのまるしょうぞうかん)
住所 東京都千代田区千代田1-1
営業時間 9:30 ~ 17:00 ※最終入館は16:30まで
定休日 月曜と年末年始
アクセス 地下鉄大手町駅から徒歩5分
⇒公式サイト

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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