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【決定版】このパブリックアートが凄い!ぜひ見に行きたい全国の現代アート作品まとめ

普段は何気なく通り過ぎているような場所にも、実は素敵な現代アートが展示されているかもしれません。近くまで行ったら見ないともったいないパブリックアートを紹介します。

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目次

【千葉】山口晃《成田国際空港 南ウイング盛況の圖》:成田空港

成田国際空港の第1旅客ターミナルビル(南ウイング)には、現代芸術家の山口晃による作品《成田国際空港 南ウイング盛況の圖》が展示されています。

《成田国際空港 南ウイング盛況の圖》の概要

現代美術家・現代浮世絵師として知られる山口晃は、緻密でユニークな作風が特徴。NHK大河ドラマ「いだてん」のオープニングを手掛けるなど多方面で活躍しています。

《成田国際空港 南ウイング盛況の圖》では様々な時代の人々が混在する不思議な世界が描かれており、そのひとつひとつを丁寧に見ていくうちに絵の中に引き込まれるような独特な魅力があります。

成田空港では、同じく山口晃の作品《成田国際空港 飛行機百珍圖》や、中村哲也の彫刻作品《 B.S. East》と《V.O. West》、豊嶋敦史の作品《空港通路》も展示されています。

成田空港第1ターミナルへのアクセス

成田スカイアクセス線、京成本線、JR線の成田空港駅で下車。

⇒成田空港公式サイト

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【千葉】松山智一《Glory Slowly》と《Immortality Morality》:千葉JPFドーム

2021年に千葉市中央区に開設された競輪場「千葉JPFドーム」(TIPSTAR DOME CHIBA)には松山智一作《Glory Slowly》《Immortality Morality》の2つのオブジェと巨大な壁画《A Daunting Task》が設置されています。

《Glory Slowly》《Immortality Morality》へのアクセス

花の盛りを迎えたヒマワリと枯れてしまったヒマワリをモチーフに制作された2作。有機体である植物と無機質な車輪を絶妙なバランスで共存させた作品。

千葉JPFドームへのアクセス

千葉モノレール 千葉公園駅から徒歩2分。

⇒公式サイト

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【東京】レアンドロ・エルリッヒ《Cloud》:飯野ビル

東京都千代田区内幸町にある飯野ビルディングには、世界的に有名な現代アーティスト、レアンドロ・エルリッヒの作品《Cloud》が展示されています。

《Cloud》の概要

金沢21世紀美術館の所蔵作品《スイミング・プール》でその名を知られるレアンドロ・エルリッヒはアルゼンチンの現代美術家。

飯野ビルに展示されている《Cloud》は10枚のガラスとLEDライトを用いて「大海原に浮かぶ自由な雲」を表現した作品で、調光によって幻想的に変化します。

飯野ビルディングへのアクセス

東京メトロ 日比谷線・千代田線 「霞ケ関」駅のC4出口から直結。

⇒飯野ビルディング公式サイト

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【東京】ジャウメ・プレンサ《ルーツ》:虎ノ門ヒルズ

東京都港区虎ノ門1-23 虎ノ門ヒルズのオーバル広場には、ジャウメ・プレンサの作品《ルーツ》が展示されています。

《ルーツ》の概要

ジャウメ・プレンサはスペインの芸術家。本作品は座っている人物のワイヤーアートではなく、8つの言語を用いて”世界の多様性”を表現したメッセージ性のあるオブジェです。

内側から見上げることで、文字が読み取れるように作られています。

虎ノ門ヒルズへのアクセス

東京メトロ日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』から直結。

⇒虎ノ門ヒルズ 公式サイト

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【東京】《手塚治虫キャラクターズ大行進》:りんかい線 国際展示場駅

東京臨海高速鉄道 りんかい線 国際展示場駅に設置されているのは、陶板レリーフ作品「Osamu Tezuka, Characters on Parade~手塚治虫キャラクターズ大行進」です。

《手塚治虫キャラクターズ大行進》の概要

手塚プロダクション監修により、2019年に完成したパブリックアートです。基になったイラストは1976年に手塚治虫によって描かれたもので、人気のキャラクターたちが36体登場しています。

国際展示場駅へのアクセス

東京臨海高速鉄道 りんかい線 国際展示場駅

JR大崎駅から14分、JR京葉線新木場駅から5分

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【鳥取】水木しげる《妖怪たちの森》:米子鬼太郎空港

米子空港 ターミナルビル2階ロビーに2016年に設置されたステンドグラスです。

⇒米子鬼太郎空港

【宮城】大友克洋《金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤ヲ越ユルノ図》:仙台空港

仙台空港 旅客ターミナルビル1階 国際線到着ロビーに2015年に設置された陶板レリーフ。

原画・監修は『童夢』『AKIRA』などで知られる漫画家・大友克洋。

⇒仙台空港

【長崎】中野竜志《空の守り神》:長崎空港

長崎空港の旅客ターミナルビル2階吹抜けに2011年に設置された美しい龍のステンドグラス。神奈川在住のステンドグラス作家、中野竜志によるもの。

⇒長崎空港

【福島】堀文子《ユートピア》:福島空港

福島空港 国際線 1階ロビーに2014年に設置された陶板レリーフ。

”花の画家”として知られる日本画家、堀文子が「総ての命が平等だった頃のユートピア」を描いた作品。

⇒福島空港

【石川】米林宏昌《蝶たちと戯れる大獅子》:小松空港

小松空港2階国際線出発ロビー に2018年に設置されたステンドグラス。原画・監修は『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の監督として知られる元・スタジオジブリ所属の米林宏昌。

⇒小松空港

【東京】宮田亮平《悠々快泳》:東京メトロ 末広町駅

東京メトロ銀座線 末広町駅 2番線ホームに2017年に設置された金属・陶板レリーフ作品。作者は文化庁長官や東京藝術大学学長を務めた金属工芸家・宮田亮平。

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【東京】ルイーズ・ブルジョワ《ママン》:六本木ヒルズ

高さ10.23メートルの巨大なクモのオブジェ。高層ビルとの対比はほぼモンスターパニック映画。

大理石の卵をお腹に抱えた”母親蜘蛛”(ママン)は六本木のランドマーク。

ルイーズ・ブルジョワはフランスの彫刻家。ママンは世界に9体存在。

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【東京】《日テレ大時計》:汐留の日テレタワー

汐留の日テレタワーの外壁に設置された巨大な時計。デザインは宮崎駿。カラクリが動くのは毎日正午、15時、18時、20時(土日祝日は10時も)。

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【東京】宮下芳子《新宿の目》:旧スバルビル地下

1969年に新宿スバルビルの地下に設置された宮下芳子作品《新宿の目》。幅約10メートル、高さ約3メートルの巨大な目は地下のランドマークとして親しまれています。スバルビルは2019年に解体されましたが、現在も《新宿の目》は変わらず遺されています。

【東京】《ゴジラ・ヘッド》:新宿東宝ビル

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【東京】《新ゴジラ像》:日比谷ゴジラスクエア

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【東京】松山智一《花尾(Hanao-san)》:JR新宿駅前

JR新宿駅東口前の新宿イーストスクエアに2020年に設置されたのが松山智一のインスタレーション《花尾(Hanao-san)》です。

一見して何が何だかよくわからない造形ですが、よく見ると上方に顔があります。

ルミネによるアートプロジェクトの一部で、広場全体がアート作品となっています。

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【東京】佐藤玄々《天女(まごころ)像》:日本橋三越本店

日本橋三越本店の本館1階中央ホールにそびえ立つのは佐藤玄々の彫刻作品《天女(まごころ)像》。

樹齢500余年の檜の大木を用いて制作された高さ10.9メートル、重さ6.75トンの彫刻作品。十年の歳月をかけて昭和35年に完成しました。装飾にダイヤなどの宝玉が約12,000個使われています。

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【東京】鴻池朋子《Wild Things》:さんぽーと港南

港区の複合施設「さんぽーと港南」のエントランスロビーに設置された鴻池朋子作品《Wild Things》。

⇒さんぽーと江南(公式)

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【東京】チェ・ジョンファ《ロボロボロボ(ロボロボ園)》:さくら坂公園

六本木ヒルズ近くのさくら坂公園にそびえ立つチェ・ジョンファ(崔正化)作《ロボロボロボ(ロボロボ園)》は44体のロボットを組み合わせたトーテムポール。夜になると目や胸が光るようになっています。

チェ・ジョンファは十和田市現代美術館の前庭にある《フラワーホース》でも知られている韓国の現代アーティスト。

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【東京】中谷ミチコ《白い虎が見ている》:虎ノ門駅ホーム

地下鉄虎ノ門駅のホーム壁面に2020年に設置された中谷ミチコ作のレリーフアート「白い虎が見ている」。独特の雰囲気を持つ群像作品は駅の名物になっています。

縦2m横9mの大きな作品。見る角度で印象が変わる錯視トリックが眼を楽しませてくれます。

虎の顔をした少女たちなのかと思いきや、よく見るとマスクを付けているのだという事がわかります。

左右から見てみると違った表情になる不思議な作品。じっくり鑑賞せずにはいられません。東京メトロ銀座線渋谷方面ホームを通る際はお見逃しなく。

【東京】鈴木康広《渋谷の方位磁針》:新宮下公園

再開発により2020年にオープンした新宮下公園(MIYASHITA PART)に設置されたパブリックアート「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」は忠犬ハチ公像と方位磁針を組み合わせたもの。ベンチとして利用できます。

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おわりに

以上、近くまで行ったら見ないともったいないパブリックアートを紹介しました。

全国には数えきれないほどのパブリックアートがあります。あなたの近所の意外な場所にも素敵なアート作品があるかもしれません。

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