※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

山名八幡宮ってどんなところ?群馬一の子育て・安産祈願のパワースポット、かわいいおみくじも

群馬県高崎市にある山名八幡宮(やまなはちまんぐう)は群馬でも有名な子育て・安産のパワースポットですが、美しい本殿やあまり知られていない裏神様など見どころいっぱいの神社でおすすめです。

平安時代より続く霊験あらたかなスポット、山名八幡宮について紹介します。

スポンサーリンク

参道が線路下をくぐる珍しい神社

山名八幡宮に行くとまず一番に興味をそそられるのが、線路をくぐる参道です。

山名八幡宮の前には上信電鉄の線路が通っており、まっすぐ神社へ続く参道は線路の下をくぐります。

神社に向かってすぐ左手に山名駅があるため、発着の電車はゆっくりした速度で通過します。電車と参道のコラボ写真を撮りたい人にはうってつけです。

入り口にそびえる樹齢300年のご神木

室町時代、後醍醐天皇の孫で山名城に滞在していた君長(ただなが)親王が、城主・世良田政義の娘との間に出来た子の安産を祈願し、ご利益があらたかだったことから安産・子育て祈願の宮として有名になったという山名八幡宮。

そのシンボルで、パワーの源ともいえるご神木は陰陽神木と呼ばれ、圧倒的な迫力をもって参拝者を迎えます。

細かな彫刻が楽しい拝殿

本殿前の拝殿は細かな彫刻で飾られています。市の重要文化財に指定されている本殿や幣殿と比較すると歴史的に新しい建造物ですが、人物を配した彫刻は見た目に楽しいものです。

正面にある人物の彫刻。軍配を持っていることから、創建者とされる新田義範、あるいは山名家の有名人、山名宗全(持豊)か・・・。左の人は赤子を抱えている様子。

豪奢な彫刻を施した本殿

山名八幡宮の建造物の中で最も注目されるのが、豪奢な彫刻で飾られた本殿。彫刻は郷土の名彫刻師・関口文治郎の作で、製作されたのは江戸時代中期。

平成3年に行われた大修復で創建当時の華やかさを取り戻しました。

本殿を守る6種の神獣

本殿の彫刻には6種の神獣が使われています。蜃(しん)、象鼻(ぞうび)、鳳凰(ほうおう)、獏(ばく)、龍(りゅう)、唐獅子(からじし)の6種で、関東では類を見ないものです。

口から水を吐く蜃(しん)は全国でもかなり珍しい彫刻です。ちなみに蜃気楼を生む神獣だとか。

鳳凰、龍、象鼻、唐獅子の縦並び。高い場所にあるので肉眼では細部まで鑑賞できないのが残念。

東京日光の小西美術工芸社による塗り替え修復は1年がかりだったそうです。

本殿裏に鎮座する裏神様

本殿の裏に回ると、裏神様が鎮座しています。巨大な獅子頭の姿をしています。獅子頭はもともと、その形相で悪いものを避けるというご利益がある縁起物。これだけ巨大な獅子頭ともなると、そのパワーも絶大です。

山名神社では”疳の虫”や”厄”を喰い切る神獣として伝わっており、本殿正面の神様と併せて陰陽両面からのご利益をいただく場所とされています。

人気の縁起物”張子の獅子頭”と”山名犬張子”

社務所で拝受できる縁起物には、郷土玩具としても有名な「張子の獅子頭」や「山名犬張子」があります。

獅子頭は魔よけ、犬張子は多産のお守りとして知られています。犬はお産が楽だから、というのと、”竹籠を被る犬=『笑』”の縁起担ぎだそうです。

いろいろ選べるたのしいおみくじ

近年の山名神社はかわいいおみくじがいろいろ用意されていることでも話題になっています。

縁起物のだるまみくじ。

ふくろう(不苦労)と恵比寿さま。

他にも招き猫や弁天さま、きつね、小槌、鯛などのおみくじが並んでいます。

おみくじコーナーでよりどりみどり。おみくじは1日に何回引いても問題ないそうなので、複数のおみくじを買って帰ってもいいかもしれません。

まとめ

以上、山名八幡宮についての紹介でした。群馬県を訪れた際はぜひお参りすることをおすすめします。

名称 山名八幡宮(やまなはちまんぐう)
住所 群馬県高崎市山名町1581
アクセス 上信電鉄線山名駅より徒歩1分
⇒公式サイト

※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク