幕張新都心には”映える”パブリックアートがいっぱい!個性的な作品を巡るアート散歩がおすすめ

千葉市の幕張新都心には数多くのパブリックアートが設置されています。個性的なアーティストの作品が目白押しなので、楽しいアート散歩ができます。写真映えもばっちり。旅行に行った際にはお見逃しなく。

幕張メッセや海浜幕張駅周辺のパブリックアートを順に紹介していきます。

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《飛翔》クレメント・ミドモア

KITZ(キッツ)ビルの前に設置されたクレメント・ミドモアの《飛翔》。

オーストリアで生まれ、のちにアメリカの市民権を獲得したクレメント・ミドモア。巨大な鋼のオブジェを得意としています。

作品名飛翔(1992)
作者クレメント・ミドモア
設置場所千葉市美浜区中瀬1丁目
アクセス海浜幕張駅から徒歩8分

《円形のステーション》河崎良行

徳島出身の現代彫刻家・河崎良行(かわさきりょうこう)による《円形のステーション》。

作品名円形のステーション(1993)
作者河崎良行
設置場所千葉市美浜区中瀬1丁目5−1
アクセス海浜幕張駅から徒歩7分

《STELE・LENS》マルタ・パン

幕張テクノガーデン前の広場に高い棒状のオブジェと円盤のオブジェが対になった作品《STELE・LENS》が設置されています。作者はフランスの抽象彫刻家、マルタ・パン。

テクノガーデンの2階通路から。

作品名STELE・LENS
作者マルタ・パン
設置場所千葉市美浜区中瀬1丁目5−1
アクセス海浜幕張駅から徒歩3分

《無題》剣持和夫

海浜幕張駅北口の歩道橋の右手にそびえ立つ尖った塔状のオブジェは剣持和夫の《無題》。

作品名無題
作者剣持和夫
設置場所千葉市美浜区ひび野1丁目
アクセス海浜幕張駅北口すぐ

《Vessels》ロバート・オーン

幕張メッセの屋外展示場付近に設置されている赤と青のオブジェのうち、青の方はロバート・オーン作《Vessels》。

作品名Vessels
作者ロバート・オーン
設置場所千葉市美浜区中瀬2丁目
アクセス海浜幕張駅南口から徒歩11分

《たそがれのオベリスク》フィリップ・キング

幕張メッセの屋外展示場付近に設置されている赤と青のオブジェのうち、赤の方はフィリップ・キングの《たそがれのオベリスク》。フィリップ・キングはヘンリー・ムーアの助手を務めたこともある、英国界を代表する彫刻家の一人。

作品名たそがれのオベリスク
作者フィリップ・キング
設置場所千葉市美浜区中瀬2丁目
アクセス海浜幕張駅南口から徒歩11分

《明日の空へ》峯田義郎

山形県生まれの現代具象彫刻家、峯田 義郎(みねた よしろう)の作品。峯田義郎は「明日の空へ」という題名で複数の作品を制作しています。

幕張メッセ側から。

作品名明日の空へ
作者峯田義郎
設置場所千葉市美浜区中瀬2丁目
アクセス海浜幕張駅南口から徒歩5分

《星の川》鈴木徹

鈴木 武右衛門(すずき ぶえもん)の名で知られている鈴木徹は、文教大学教育学部の教授を務めていた人物。

作品名星の川
作者鈴木徹(鈴木武右衛門)
設置場所千葉市美浜区中瀬2-5 パークモール
アクセス海浜幕張駅から徒歩6分

《海からの風》山本正道

抽象彫刻家の山本正道による《海からの風》。空間をぜいたくに使った、とても大きな作品。

作品名海からの風
作者山本正道
設置場所千葉市美浜区中瀬2丁目
アクセス海浜幕張駅南口から徒歩5分

《海からの風Ⅱ》山本正道

山本正道による《海からの風Ⅱ》。風景彫刻を得意とする作者なので、人工池の中に設置された《海からの風》と対になっていると考えられます。

作品名海からの風Ⅱ
作者山本正道
設置場所千葉市美浜区中瀬2丁目
アクセス海浜幕張駅南口から徒歩5分

《おU》堀豊之

堀豊之による《おU》。富山出身の堀豊之は葛飾で中学校教諭を務めながら日展に多数出品。

作品名おU
作者堀豊之
設置場所千葉市美浜区ひび野2丁目
アクセス海浜幕張駅から徒歩3分

《あうん》渡邉紳二・市川暁

KITZ(キッツ)ビル前の歩道橋上に対になって設置されている《あうん》。

作品名あうん
作者渡邉紳二・市川暁
設置場所千葉市美浜区中瀬1 ビジネス通り歩道橋上
アクセス海浜幕張駅から徒歩8分

《情報・国際化》菊竹清文

情報彫刻家と呼ばれる菊竹清文による《情報・国際化》。菊竹清文の作品はアクロス福岡前の《スターゲイト》など日本各地に設置されています。

「Interactive」(相互作用)という題名が付いています。

交差点の向かいの歩道橋上に設置されたオブジェと対だと思われます。

作品名情報・国際化
作者菊竹清文(きくたけきよゆき)
設置場所千葉県千葉市美浜区ひび野1丁目 国際大通り歩道橋上
アクセス海浜幕張駅から徒歩7分

《海の詩》久保田俶通

長野出身の彫刻家・久保田俶通(くぼたよしみち)による《海の詩》。

作品名海の詩
作者久保田俶通
設置場所千葉市美浜区ひび野2丁目
アクセス海浜幕張駅から徒歩3分

《よろこび》木村賢太郎

モダンアート彫刻家の木村賢太郎による《よろこび》。

作品名よろこび
作者木村賢太郎
設置場所千葉市美浜区ひび野2丁目 プレナ幕張前
アクセス海浜幕張駅から徒歩3分

《TAMMA》流政之

日本IBMのエントランス前にある《TAMMA》。

流政之は零戦パイロットとして終戦を迎えたのちに独学で彫刻を学んだ異色の芸術家。アメリカでの活動も長く、日米各地の美術館で作品が見られるほか、パブリックアートも多数設置されています。

作品名TAMMA(1972)
作者流政之
設置場所千葉市美浜区中瀬1 IBMビル正面脇
アクセス海浜幕張駅から徒歩8分

住友ケミカルビルにあるモニュメント4体

作品名
作者
設置場所美浜区中瀬1-7-1  住友ケミカルビル前
アクセス海浜幕張駅から徒歩10分

幕張ベイタウンにある作品

《うお座》《みずがめ座》藤原吉志子

海浜幕張駅から徒歩11分ほどの場所に広がる住宅地”幕張ベイタウン”のパティオス2番街の壁面に付けられている2枚の星座プレートは、ストーリー性のある彫刻で知られる藤原吉志子による作品。

こちらが《うお座》。

かわいい《みずがめ座》。

パティオス2番街の中庭にも藤原吉志子作品と思われる2つのオブジェがありますが、関係者以外は立ち入ることができません。

《作品名??》望月菊麿

パティオス4番街の一角に設置されているのは、全国100か所以上の野外アートを手掛けた望月菊麿(もちづききくまろ)の作品。

《Inertia M-2》大隅秀雄

同じくパティオス4番街の角に設置されているのは、造形作家の大隅秀雄の作品《Inertia M-2》。

パティオスでは他にも星座に因んだオブジェを目にすることができます。

幕張海浜公園のオブジェ

《UZORITA 目ざめ》ドラゴ・マリン・チェリーナ

クロアチア出身でオーストリアに帰化した彫刻家、ドラゴ・マリン・チェリーナの作品《UZORITA 目ざめ》。ドラゴ・マリン・チェリナは1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」においてユーゴスラビア庭園の設計をしたこともあって、大阪に多数のパブリックアートが設置されています。

《KORALJKA 青春》ドラゴ・マリン・チェリーナ

まとめ

以上、千葉市幕張のパブリックアートの紹介でした。幕張は野外アート・パブリックアートが点在しており、アート好きな人にはたまらない魅惑のスポットになっています。

旅行に行った際にはぜひ足を運んで、お気に入りの作品を見つけてみませんか?

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