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ファーム富田の攻略方法!富良野イチオシのラベンダー畑をハイシーズンに堪能するには

北海道といえばラベンダー畑。特に富良野地区はラベンダーを栽培している花畑が多く、国内はもとより海外からも観光客が集う人気スポットです。

富良野のラベンダーの見頃は7月中旬から下旬。ハイシーズンに訪れたいものですが、混雑ぶりはハンパない!

というわけで本記事では、少しでも快適にラベンダー鑑賞ができて、いい感じの写真を撮るための攻略法を、人気花園「ファーム富田」を例に解説していきます。

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【ファーム富田の攻略1】早朝から攻める

最も効果的な方法は、もっとも単純な方法。朝早い時間に攻めることです。人が寝ている間の方が競争率が低くなります。

知ってました?ファーム富田は24時間いつでも開園していることを。

下の写真は、朝6時半のファーム富田の写真です。人がまばらなので好きな構図で写真が撮れます。

でも6時半で誰もいないというわけでは決してありませんし、どんどん増えていきます。8時ぐらいまでが勝負のような感じです。

【ファーム富田の攻略2】撮影スポットの目星をつけておく

特に初めて行く人は、公式サイトの園内案内図を見て、どのあたりでどんな花畑が見られるのか調べておくといいと思います。

Googleストリートビューで雰囲気を確認しておくのもいいかもしれません。けっこう見られます。

→Googleストリートビュー(花人の畑付近)

【ファーム富田の攻略3】効率の良い駐車場を選ぶ

日中は渋滞になるファーム富田のでも、早朝なら駐車場は混雑していません。どの駐車場でも使えます。見たいエリアに近い駐車場を確認しておいて効率よく動きましょう。

ファーム富田の公式サイトに載っている園内案内図には(駐車場マーク)が複数あります。おめあての花壇はどこでしょうか。そのすぐ隣とかに止められるといいですね。

【ファーム富田の攻略4】品種と開花時期をおさえる

富良野で栽培されるラベンダーの品種は、おおむね次の4種。

濃紫早咲/のうしはやざき(6月下旬~7月中旬)
ようてい(7月上旬~7月下旬)
はなもいわ(7月中旬~7月下旬)
おかむらさき(7月中旬~8月上旬)

開花時期が微妙に異なるので、見に行きたいラベンダー畑の品種がわかればそれに越したことはありません。

ちなみに「ファーム富田」のサイトでダウンロードできる写真資料によると、ある年の7月2日の開花状況の比較は次のようになっていました。

《濃紫早咲》↓↓↓

《ようてい》↓↓↓

《はなもいわ》↓↓↓

《おかむらさき》↓↓↓

明らかに違いがあるので、全体を撮影した場合の色の濃さは大きく異なります。訪れる時期によってはピークが異なる可能性があるわけです。

一番確実なのは、栽培している種類が豊富な花畑を攻めること、とも言えます。

ちなみにファーム富田の場合、どちらかというと低い場所に植えてあるラベンダーの方が早咲きで、高い場所のものは遅咲きです。7月上旬くらいですと、下が一番紫が強く、上に上がると薄くてまばらです。

【ファーム富田の攻略5】スマホアプリを駆使する

ファーム富田の広大な花畑のように、奥行きのある風景を写真に収める場合、どこにピント(焦点)を合わせればいいのか迷うことがあります。

iPhone7以上の機種をお持ちの人ならポートレートモードという便利な機能が使えますが、このポートレートモードをより賢く使うためのお役立ちアプリがあります。

それはFocosというアプリ。

Focosは多焦点のデータを保持できるカメラアプリで、撮影した後でもピントを自在に調節できる優れものです。

Focosで撮った写真は手前の被写体をタップすれば手前にピントが合い、奥に映る被写体をタップすれば奥にピントが合います。好きなところにピントを合わせて保存することができ、しかも何度でも繰り返し編集できます。

下の画像は実際のFocosの画面。手前のラベンダーでも奥の黄色い花でもOK。タップした場所にピントが合います。

色合いやボケ加減を調整することもできます。

そしてこのアプリは、iPhone標準のカメラを使って撮影したポートレートモードの写真も取り扱うことができます。つまり、ポートレートモードでバシバシ撮っていれば、あとからいくらでもピント合わせができるということ。これは便利で安心です。

iPhoneをお持ちの人は試しに使ってみてください。満足のいく写真が撮れるかもしれません。

ちなみにiPhoneXの場合、標準でフォーカス調節機能が付いているとか。私は持っていないのでわかりませんが。

【ファーム富田の攻略6】レンズを使い分ける

広い場所で風景写真を撮る場合、できることなら目に見えているままに映したいものです。でも標準的なレンズは画角(映せる範囲)が45度ぐらいしかありません。そこで導入したいのが広角レンズ(ワイドレンズ)や魚眼レンズ(フィッシュアイレンズ)です。

広角レンズの画角は60度以上、魚眼レンズに至っては180度前後まで画角が広がりますから、目の前に広がる花畑を余すことなく撮り切ることができます。

最近はiPhone向けの広角レンズや魚眼レンズも高性能のものが登場してきました。価格も一眼レフカメラ用のレンズと比較して格段に安いので、ひとつ持っておくと役に立つかもしれません。

iPhone用のレンズで一番のおすすめはOlloclipのシリーズです。画質もよく、着脱も簡単です。私もいつも持ち歩いています。

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360度撮影ができる全天球カメラも人気です。花畑を撮影するにはもってこいです。RICOH社製のTheta(シータ)などが売れています。

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早朝訪問のメリット・デメリット

早朝に行くと、間違いなく空いています。観光客が少ない花畑で写真撮り放題です。

ただ、問題もあります。あまり時間が早いと明るさが足りないので、発色が悪いことです。太陽が昇って適度に明るくなったほうが花の色も映えます。

私が訪問した際は6時30分には園内にいました。ガラガラです。

9時に駐車場に戻ってくると、すでに満車で整理係も出ていました。

やっぱり行くなら早朝に限ります。光量不足はカメラの性能でごまかしましょう。

まとめ

以上、ファーム富田の攻略法についてでした。いかがでしたか。

どれも当たり前のことなのですが、全て準備万端整えるのはなかなか難しいものです。でも何も準備していかなかったら後悔すると思います。

天候や風、気温などの天候条件にも影響されますから、来園したちょうどその日に、良い条件でラベンダー畑が見られたなら、それはとてもラッキーなことですよね。

今回の記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。ファーム富田で素敵な時間を過ごしましょう。

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