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これなら使える!旅行にもノマドにもahamoがやっぱりおすすめなたくさんの理由

最近はスマホの複数台持ちが全然珍しくなくなりました。旅行・出張・ノマドなどでいろいろな場所でスマホやPCを使う人の多くはモバイルWi-fiルーターやポケットWi-Fi、スマホのテザリングを利用してスマホやPCを利用しています。

私もこれまで3大キャリア以外に日本通信SIM、HISモバイル、どんなときもWi-Fi、楽天モバイルなどを利用してきましたが、結局Docomo(ドコモ)の格安SIM「ahamo」(アハモ)に行きつきました。

「ものすごく遅い」「使い物にならない」「やめときゃよかった」などネガティブな声も多いahamoですが、それでもahamoがおすすめな理由を挙げていきます。

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基地局の多いキャリアはやっぱり繋がりやすい

ahamoはドコモを母体として運営する格安SIMなので、ドコモの基地局を利用します。スマホのつながりやすさは基地局の数で決まるので、全体規模で見ればドコモのSIMに軍配が上がります。

ちなみに2022年9月末時点のキャリア別の基地局数は次の通り。

キャリア 5G 4G 3G
ドコモ 19716 259536 145025
au 18041 196101 47099
SoftBank 39051 171940 111605
楽天モバイル 11238 44866

⇒総務省 令和4年度 携帯電話及び全国BWAに係る 電波の利用状況調査の評価結果の概要

国内最大キャリアだけあって、ドコモの基地局数は圧倒的に多い。国内で圏外の場所がほとんどないのはドコモだけです。

実際に基地局の位置を調べてみると、最適なキャリアがわかります。基地局の位置はcellmapperというwebツールを利用すれば簡単にわかるので、使いたい場所の基地局状況を事前に調査できます。

⇒cellmapper

どこのキャリアも昼時や夜間は遅くなるのが当たり前

よく「昼時になると信じられないほど遅くなる」「夜の混雑時はつながらない」という話を耳にします。これはahamoに限ったことではなく、どのキャリアを使っていても同じことです。平日の昼休みや夜間はスマホを利用する人が一気に増えるので、回線の混雑は避けられません。

速い遅いというのは場所や時間帯によってさまざまで、都市部と地方でも状況が異なる場合があります。

いつも同じ場所でしか使わない人は近くに基地局のあるキャリアが一番おすすめですが、日によって場所が変わる使い方をするのであればドコモ回線を選んでおくのが無難です。

ヘビーに使うならahamoがお得

私が千葉市内で1ヶ月間楽天モバイルだけで生活した際には、総データ使用量は100GBを余裕で越えました。端末台数や使い方によって異なりますが、仕事やweb閲覧以外に動画配信サービスやゲームなども利用するヘビーユーザーであれば、100GBのコースが用意されているサービスを利用したほうが安全です。

ahamoは基本コースが20GB/月で2970円(税込)で、それにahamo大盛りオプションの80GB(1980円)を追加した計100GBのコースが4950円(税込)となっています。

各キャリアのサービスと比較すると、次のようになります。

キャリア(格安SIM) 20GB/月の料金 大容量対応
ドコモ(ahamo) 2970円 20GB+80GBで4950円
1GB追加は550円
au(povo) 2700円 60GB(90日有効)で6490円
150GB(180日有効)で12980円
SoftBank(LINEMO) 2728円 20GB以上は550円/1GBで購入
80GB購入で44000円
楽天モバイル 2178円 0GB~3GB 1,078円
3GB~20GB 2,178円
20GB以上 3,278円

料金的に最もお得なのはもちろん楽天モバイルですが、100GBという大容量をリーズナブルな料金で提供しているのはahamoだけです。

なお、ahamo大盛りオプション(80GB)は月に一回だけ利用できます。月に2回利用して180GB使う、ということはできません。(1GB単位での追加は何回でもできます。)

通信制限時も1Mbps

ahamoの場合、月の利用料が20GB超えても制限速度1Mbpsで使い放題です。1Mbpsという速度がどの程度使い物になるかは時と場所・用途によって違いますが、極端に遅くなるわけではないので期待が持てます。

LINEMO(Softbank)は月3GBコースが300kbps、月20GBコースが1Mbps。povo(au)は通信制限時の速度が最大128kbpsでかなり遅めです。

5分以内の通話が無料に

ahamoは5分以内の通話が無料。このサービスはpovo(au)やLINEMO(Softbank)なら550円(税込)/月のオプションです。

電話をほとんど使わない人にとってはあまりメリットにならないサービスですが、家族や友達との通話でのやりとりがある人なら間違いなくお得です。

海外でも追加サービスなしで利用可

主な海外拠点(82の国と地域)で追加サービスなしでデータ通信が利用できるのもahamoの強みです。

海外での15日以内の使用で、20GBの基本プラン枠内であれば余計な料金はかかりません。

ドコモメール持ち運びあり

ドコモユーザーがahamoに乗り換える場合に躊躇するのが、既存のドコモメールが使えなくなること。

でもこれは月額330円のオプションサービス「ドコモメール持ち運び」を利用することで、これまで通りのメールが使えるようになるので、どうしてもメアドを手放せないという人でも安心です。

ただ、これはpovo(au)でもLINEMO(Softbank)でも同様のサービスが同額で存在します。LINEMOでは年払いによる割引もあります。

SIMとセットで購入できるAQUOS wish2が魅力

ahamoはAQUOS wish2 SH-51Cをセット販売しています。(2023年3月時点)

他社からの乗り換えの場合、5,500円(税込)で5G対応のAndroidスマホが手に入ります。指紋認証機能やおサイフケータイ機能付きで、しかもナイトモード対応の1300万画素カメラもついたエントリータイプ。テザリング目的で使うにはもったいないスペックです。

SIMカードだけ購入してモバイルWi-Fi ルーターに挿して使うのもありだと思いますが、手間いらずで導入するならAQUOS wish2の購入がおすすめです。

dカードGOLDで支払うとデータ量5GB付与

ahamoをさらにちょっとだけお得に利用する方法として、支払いに使うクレジットカードをdカードGOLDにする手があります。

dカードGOLDで支払うと毎月のデータ量が5GB追加付与されるので、25GBを2970円で利用できることになります。

dカードGOLDの年会費は11,000円ですが、年間100万円以上の利用で11,000円相当、年間200万円以上の利用で22,000円相当のクーポンがもらえるため、メインカードとして使うことで元が取れます。

ahamoの残念な点

使い勝手の良いahamoですが、デメリットもあります。

中間プランなしでいきなり100GB

まず何よりも、20GBプランの次がいきなり100GBというハードルの高さ。これが最大の弱点です。

データの次月への繰り越しも不可です。povo(au)が購入データの有効期限を60GB/90日、150GB/180日としているのと比べると使い勝手の上で不満があります。

でも考えてみれば40・60・80と段階的にプランを作ったらユーザーが増えすぎてつながらなくなる可能性もあります。中間のプランを作らないのが戦略なのでこれは仕方ありません。

また追加1GBあたり550円かかるのはどのキャリアも同じなので、ahamo大盛りオプション80GBで1980円という料金設定は破格です。

留守電サービスなし

ahamoは留守電サービスがありません。有料オプションにも用意されていません。

povo(au)も留守電なし。LINEMO(Softbank)は220円/月で留守電パックが付けられます。

キャッチホン/転送電話も使えない

ahamoにするとドコモで使えていたキャッチホン機能や転送電話機能は使えなくなります。

キャッチホンという機能は仕事で意外と役立っていることがあり、それを知らずにahamoにすると後悔するかもしれません。

何があってもオンラインサポート

母体がドコモであってもahamoはオンライン専門のサービスなので、ドコモショップ窓口は頼れません。

修理でもトラブルでも、使い方を教えてほしくても、何があってもオンラインサポート。チャットなどを頼りに自力で解決できる人でなければ、安心して使うことは難しいかもしれません。

ドコモ光とのセット割はない

ドコモユーザーでドコモ光とのセット割で使っていた場合、ahamoにするとセット割はきかなくなります。

4G⇒5Gの切り替え時の速度低下に注意

これはahamoに限ったことではありませんが、4Gエリアから5Gエリアに移動した際の切り替え時の速度低下が気になることがあります。

たとえば電車に乗っている時などに速度が安定しないのも、原因の多くは4Gと5Gが頻繁に切り替わっていること。ずっと4Gでつながっていれば安定しているのに、微弱な5Gが拾えるエリアに入ると逆に4Gより遅く感じることも・・・。

これが気になる人は思い切って5Gでの運用を見送るのも手です。大都市はまだしも、地方ではまだまだ5Gの基地局は少ないので、4Gだけを安定的に利用する設定にしてみては?

スマホの設定画面でモバイルネットワーク関連の項目を見ると、5Gを使うか4Gまでにするかを選択できるようになっているのがわかります。ここを4G/3Gだけ使うようにしておけば5Gにはつながりません。

速度を測ってみた

平日の14時30分という、比較的すいている時間帯に計測してみました。計測場所は長野県の茅野市です。

キャリア 下り(Mbps) 上り(Mbps)
楽天モバイル(LTE) 50.8 26.7
au(LTE) 12.4 8.4
docomo(LTE) 79.5 8.0
日本通信SIM(LTE) 3.2 14.5
ahamo(LTE) 27.0 7.3

MNOキャリアのdocomoのスピードが79.5Mbpsであるのに対し、docomo回線を利用した格安SIMである日本通信SIMの速度が3.2Mbpsと極端に遅いのはよくあること。その中間に位置するahamoは27.0Mbpsとそれなりの数値を出しています。

動画配信サービスがお得に

ギガホ/ahamoを契約のユーザーを対象に、「Disney+」「DAZN for docomo」「Leminoプレミアム」「Netflix」「YouTube Premium」のドコモ経由での契約で利用料金の最大20%のdポイントを毎月付与する「爆アゲ セレクション」が4月から開始されます。

⇒爆アゲ セレクション 公式

動画配信サービスのデータ消費量

動画配信サービスはどれもそれなりにデータ量がかさむので、回線使用量を抑えたい場合はあまり高画質で見ない方が無難です。

Netflix(ネットフリックス)

  • 標準画質 (SD): 最大1 GB
  • 高画質 (HD): 最大3 GB
  • 超高画質 (UHD 4K): 最大7 GB

ネットフリックスの場合、ベーシックプランはSD、スタンダードプランはHD、プレミアムプランはHDとUHD 4Kと決まっているので、プランによって使用データ量が異なると考えればいいと思います。

プライム・ビデオ(Amazon Prime Video)

  • 標準画質: 最大0.38 GB
  • 高画質: 最大1.40 GB
  • 超高画質: 最大6.84 GB

プライムビデオのデータ通信量は高画質までは控えめですが、超高画質になると跳ね上がります。

U-NEXT

  • 最低画質: 0.08 GB程度
  • 低画質: 0.5 GB程度
  • 高画質: 2.0 GB程度

U-NEXTは他の動画配信サービスと比較してデータ量が少なめです。

Disney Plus(ディズニープラス)

  • 標準画質: 0.6 GB程度
  • 高画質: 0.9~1.8 GB程度
  • 最高画質: 1.8~3.6 GB程度

U-NEXTは他の動画配信サービスと比較してデータ量が少なめです。

Youtube(ユーチューブ)

  • 360p: 0.33 GB程度
  • 480p(SD画質): 0.5 GB程度
  • 720p(ハイビジョン画質): 1.0 GB程度

Youtubeについては、使用データ量は少なめですが自動再生をオフにしておかないと垂れ流しになるので危険です。

LINE通話/LINEビデオ通話のデータ消費量

LINEの音声通話は1分あたり0.3MB程度、ビデオ通話は1分あたり5.1MB程度のデータ通信量がかかるといわれています。

ゲームやアプリのデータ消費量

ゲームのデータ消費量は思っているほど多くはありません。

ポケモンGO(Pokemon GO):10~20MB/時

ピクミン ブルーム(Pikmin Bloom):20~30MB/時

オンラインゲーム:100~150MB/時

※PUBGモバイル・グランブルーファンタジーなど

その他のアプリのデータ消費量は次のようになっています。

カーナビアプリ:10~20MB/時

Twitter:250MB/時

Instagram:250MB/時

TikTok:1.0GB/時

まとめ:コスパ重視ならahamoが一番

月間データ量が多くなりがちな人にとっては「大容量を安価で使いたい」「ある程度の速度を維持したい」という相反する欲求の落としどころが重要です。

ドコモなら”5Gギガホ プレミア”が最も速くて安定しているに決まっています。でも月額7315円(税込)はちょっと・・・と躊躇する人が多いので、その廉価版のような位置づけでahamoの100GBのコースが4950円(税込)で登場しました。

安いほうがいいけれど、そのために回線速度が著しく低下してしまったのではアウトです。そのあたりの兼ね合いがちょうどいいのがahamoなのではないでしょうか。

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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