富山県南砺市にある高瀬神社は古くより越中一宮として信奉を集める神社です。福の神・縁結びのパワースポットとしても人気の高瀬神社とはどのようなところなのでしょうか。機会があったので参拝してみました。
縁結びのパワースポット
高瀬神社の起源は古く、紀元前にまで遡ると言われています。皇室からの信奉も厚く、また江戸時代には前田藩主の崇敬を受けて大きく発展してきました。
御祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)は福の神・縁結びの神として知られているため、高瀬神社は縁結びのパワースポットとしても人気で、神前結婚式も行えます。
昭和62年に建てられた唐破風の向拝殿は豪壮華麗。迫力満点の彫刻は見応え十分です。
大国主命の御神徳を賜る”なでうさぎ”
大国主命は「因幡の白ウサギ」の逸話でも有名です。高瀬神社には神使となった白うさぎにつなんだ「なでうさぎ」が置かれています。
因幡の白うさぎは大国主命によって身体のけがを癒やしてもらい、悪心を改めたと言われており、なでうさぎも御利益を賜りたい身体の部位と同じ場所をなでることで御神徳が賜れます。
五穀豊穣を稲荷社で祈念
境内には伏見稲荷大社より分霊した高瀬稲荷社があります。
御祭神である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は穀物の女神として知られ、五穀豊穣・商売繁盛の御神徳があるとされています。
かわいいおみくじ
高瀬神社の授与品には、いろいろなおみくじやお守りがあります。かわいい陶製のうさぎみくじなどが大人気です。(おみくじは中に入っています。)
大国主命にちなんだ小槌のかたちをしたものなどもあります。
2018年からウサギの模様を木玉に刻み込んだ「うさぎみくじ」が登場。地元企業の「井波彫刻」が製作しているもので、刻まれた模様によって示す内容が異なります。
うさぎ推しの神社にふさわしいおしゃれなうさぎみくじ。うさぎ模様はどれもかわいいので全部揃えたくなってしまいます。
うさぎおみくじは記念品としても最適なのでおすすめです。
まとめ
以上、高瀬神社についての紹介でした。越中一宮ならでは貫禄を感じさせる荘厳な神社なので、ぜひ一度はお参りすることをおすすめします。
名称 | 高瀬神社(たかせじんじゃ) |
住所 | 富山県南砺市高瀬291 |
アクセス | 砺波ICより約15分 |
⇒公式サイト | |