大町の八王子神社ってどんなところ?風情ある境内と雷鳥のゆるみくじ

大町市にある八王子神社は国営アルプスあづみの公園の近くにある神社です。とても閑静な神社で、癒やしの雰囲気に包まれている不思議な場所です。

以下、八王子神社について簡単に紹介します。

スポンサーリンク

 


八柱を祀る神社

八王子神社は京都祇園の八坂神社より勧請された八柱(八人の神)を祀っている神社です。

ご祭神は次のようになります。

≪宗像三女神≫
・多紀理毘売命(タキリビメ)
・市寸島比売命(イチキシマヒメ)
・多岐都比売命(タキツヒメ)

≪五王子≫
天之忍穂耳命(アメノオシホミミ)
天之菩卑能命(アメノホヒ)
天津日子根命(アマツヒコネ)
活津日子根命(イクツヒコネ)
熊野久須毘命(クマノクスビ)

いずれも日本神話における天照大神(アマテラス)と素戔嗚尊(スサノオ)の誓約によって生まれた心清き神々です。

特に市寸島比売命(イチキシマヒメ)は弁財天と同一視されている神であり、金運・財運向上の御利益があるとされています。

五社神社・土師神社を合祀

八王子神社には他に2つの神社が合祀されています。

1816年に西山の五社神社が合祀されているため、社号は「八王子神社 五社神社」と記されています。

また「土師神社」という社号標も立っています。土師(はじ)とは埴輪をつくる職人一族に朝廷より与えられた姓とされているので、土師神社が合祀されているということは近くに古墳が存在したことを示す、という説もあります。

拝殿と本殿

狛犬に守られた拝殿。入り母屋造のどっしりとした構えの拝殿です。

八王子神社では鳥居から拝殿までの経路に合計四対の狛犬が配置されています。

拝殿の後方にある本殿は、前方にせり出した屋根の曲線が美しい一間社流造(いっけんしゃながれづくり)の一般的な構造。

二階建ての神楽殿

入り母屋造の神楽殿は二階建て構造。神楽殿の前に立つと左右に狛犬を配し、奥の拝殿を望む構図が楽しめます。

二階は階段で上れるようになっていますが、窓がないので上がっても面白いことはありません。

八幡社・土師連臣神社など

境内には八幡社があります。特に説明がないのでどこから勧請したのかはわかりません。

また、土師連臣神社と表示されている祠があります。土師連は埴輪をつくる一族なので、この地方では埴輪作りの集団が住んでいたのかもしれません。

池・手水舎など

本殿の脇に池があります。水は入っていません。よく見ると二宮金次郎らしき像が立っています。授与所への通り道になっており、苔むす感じで風情のある小道です。

龍の口からダラダラと水が流れ出る、なんとも印象的な手水。

境内には石灯籠が整然と並んでおり、厳かな雰囲気を醸し出しています。

脇にはたくさんの祠が並んでいます。

スマホ写真を提示して御朱印を授与できる

大町を中心とする北安曇郡には国宝指定の社殿を持つ仁科神明宮をはじめ111の神社があり、中でも平林宮司家が管轄する八王子神社を含む15社には神社の写真を撮って授与所(平林宮司宅)で見せると御朱印がいただけるというシステムがあります。

それぞれの神社に社務所がないことから考え出された仕組みです。一ヶ所でまとめていただけるのでとても便利です。

雷鳥のおみくじがある

八王子神社では授与品として雷鳥のおみくじが用意されています。かわいい雷鳥のゆるみくじは夏毛と冬毛の2つのバージョンがあります。

古来より日本の山岳信仰においてライチョウは「神の使い」とされて敬われてきました。

なお、公式インフォメーションによれば授与所の開所は当面の間、毎月1日の午前9時から正午までとのこと。

⇒公式インフォメーション

名称西山 八王子神社
住所長野県大町市常盤西山163
アクセスJR大糸線 安曇沓掛駅から徒歩15分
⇒公式サイト
スポンサーリンク

 


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク