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石川・山中温泉周辺の見どころ、グルメ、お得で便利なアクセス方法など

山中温泉は、かの松尾芭蕉が「扶桑の三名湯」と讃えた温泉の一つ。芭蕉が好んだ扶桑の三名湯は山中温泉、有馬温泉、草津温泉の3カ所で、いずれも温泉成分の強さが全国屈指と言われています。

石川県が誇る名湯・山中温泉の見どころ、グルメ情報、便利なアクセス方法を紹介します。

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見どころ1:鶴仙渓(かくせんけい)

鶴仙渓(かくせんけい)は山中温泉街に沿って流れる大聖寺川がつくりだした風光明媚な渓谷です。こおろぎ橋から黒谷橋までの約1.3キロの区間で、遊歩道が整備されています。

途中に飛び石や階段があるので、それなりの靴で行った方が安全です。

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見どころ2:こおろぎ橋

こおろぎ橋は鶴仙渓の最も上流にかかる橋で、1970年代にはドラマの舞台になって注目されました。老朽化により2019年に総檜で新築されました。

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見どころ3:あやとり橋

あやとり橋は鶴仙渓の中心にかかる橋で、あやとりでつくる橋のような形をしています。夜にはライトアップされ、橋の下の公園とともに幻想的な雰囲気に包まれます。

小さな駐車場がありますが、休日には満車になるほど人が集まります。

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見どころ4:芭蕉の館

山中温泉最古の宿屋建築を残す建物に松尾芭蕉ゆかりの資料が並ぶ記念館です。元禄二年の秋に松尾芭蕉は山中温泉に八泊九日で逗留。その際に残した多くの句と資料が展示されています。

名称 芭蕉の館
住所 石川県加賀市山中温泉本町2丁目86−1
営業時間 9:00~17:00
アクセス 加賀温泉駅からバスで35分、菊の湯前バス停から徒歩5分
⇒公式サイト

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見どころ5:山中座

山中伝統の芸能である山中節の唄や、芸妓の踊りが鑑賞できる劇場です。山中温泉の中心部にある菊の湯(女湯)に併設されていて、お土産品や温泉卵なども売っています。

名称 山中座
住所 石川県加賀市山中温泉薬師町ム1番地
営業時間 8:30~22:00
アクセス 加賀温泉駅からバスで35分、菊の湯前バス停からすぐ
⇒公式サイト

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見どころ6:山中うるし座

山中の伝統工芸「山中塗」の展示販売施設。山中漆器伝統産業会館内にあります。山中温泉で本格的な工芸品を探したい人におすすめです。

名称 山中うるし座(山中漆器伝統産業会館)
住所 石川県加賀市山中温泉塚谷町イ268-2
営業時間 9時00分~17時30分
アクセス 加賀温泉駅から車で5分、徒歩なら30分
⇒公式サイト

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見どころ7:山中片岡鶴太郎工藝館

全国に4カ所ある片岡鶴太郎さんの美術・工芸館のうちの一つが山中にあります。(あとの3つは草津・福島・伊万里)

建物そのものは昭和の時代に建てられた歴史的建造物で、登録有形文化財に指定されています。レトロな雰囲気の中で芸術を楽しみ、カフェで一服という優雅なひとときを過ごすことができる場所です。

名称 山中片岡鶴太郎工藝館
住所 石川県加賀市山中温泉湯の出町26−3
営業時間 9:00~17:00 無休
大人¥500 中学生以下¥300
アクセス 菊の湯から徒歩5分
⇒公式サイト

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見どころ8:無限庵

加賀藩の元家老・横山家の分家である横山章が、明治の末期に金沢の邸宅内に建てた書院。大正の初め頃に山中に移築されました。当時の書院造技術の粋を集め、贅を極めた最高級の書院とされ、成巽閣に並ぶ武家邸宅書院造の建造物として重要視されています。

名称 無限庵
住所 石川県加賀市山中温泉下谷町6
営業時間 9:30~17:00 不定休
大人500円 中高生200円 小人100円
アクセス 菊の湯から徒歩12分
またはこおろぎ橋バス停から約550m
⇒公式サイト

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続いて、山中温泉周辺でおすすめの飲食店を紹介します。

おすすめグルメ1:味処 すずめ

山中温泉の中心部から徒歩5分ほどの場所にある「味処 すずめ」。何を食べても美味しいと評判。

「焼鴨すりおろし蓮根そば」という珍しい絶品そばがいただけます。

名称 味処 すずめ
住所 石川県加賀市山中温泉河鹿町 ホ−32
営業時間 11:30~14:00
17:00~22:30
不定休
アクセス 菊の湯から徒歩5分
⇒公式サイト

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おすすめグルメ2:レストラン 舞楽夢(ぷらむ)

山中うるし座に隣接する洋食レストラン「舞楽夢(ぷらむ)」。ここの洋食は絶品です。

定番人気のカツカレーはヤミツキになる味です。カレーは7時間煮込んであるとか・・・。

名称 カフェ&レストラン 舞楽夢(ぷらむ)
住所 石川県加賀市山中温泉塚谷町イ268-2 山中うるし座内
営業時間 9時00分~22時30分
アクセス JR加賀温泉駅から加賀周遊バス うるし座バス停下車

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おすすめグルメ3:手作り餃子 長楽

中華 長楽は山中温泉で餃子を作り続けて50年以上の名店です。県内外にファンも多く、山中の定番グルメになっています。

名称 手作り餃子 長楽
住所 石川県加賀市山中温泉湯の本町ラ21
営業時間 11時30分~13時30分
17時00分~21時30分
アクセス 菊の湯から徒歩5分
⇒公式サイト

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おすすめグルメ4:東山ボヌール

知る人ぞ知る鶴仙渓の隠れ家的なレトロカフェが東山ボヌール。基本はカフェですが、ランチタイムにはビーフシチューライスセットがいただけます。

名称 東山ボヌール
住所 石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ19-1
営業時間 9時00分~17時00分
木曜定休
アクセス 山中温泉バスターミナルバス停から約200m
⇒公式サイト

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最後に、山中温泉へのお得で便利なアクセス方法を紹介します。

おすすめアクセス:加賀ゆのさと特急(バス)

「加賀ゆのさと特急」は金沢と片山津・山代・山中温泉を結ぶ高速バスです。金沢駅西口から菊の湯前まで1時間10分ほどで行けるので、鉄道で加賀温泉駅まで行ってバスに乗るより圧倒的におすすめです。

このバスは兼六園下からスタートするので、兼六園や21世紀美術館からそのままバスに乗って山中温泉へ直行することも可能です。

このバスは基本的には乗車時に整理券を取り、降車時にお金を払う方式ですが、金沢駅西口の待合室にだけは交通系ICカード(Suica等)に対応した券売機が設置されています。

山中温泉からの帰りも菊の湯前から乗って金沢駅まで直行できるのはとっても楽です。

金沢から山中温泉まで大人1,370円とリーズナブルですが、降車時に3温泉(山代、山中、片山津)共同入浴券を1人1枚もらっていいことになっているのでコスパがさらに高まります。

⇒加賀ゆのさと特急(公式)

おすすめアクセス:ブルーライナー加賀四湯号

大阪方面から福井・石川の温泉4湯へ向かうお得な高速バスが「ブルーライナー加賀四湯号」です。

天王寺・梅田・米原から山中温泉まで片道3,000円というリーズナブルな料金設定で大人気。車内は全席充電設備付きでWiFiも完備しています。

天王寺から山中温泉までの乗車時間は5時間50分です。

⇒ブルーライナー加賀四湯号(公式)

まとめ

以上、天下の名湯・山中温泉の見どころ・食べどころと、お得で便利なアクセス方法の紹介でした。

山中温泉街には42種類のオリジナルアイスが食べられるアイスストリートもあり、温泉&スイーツの旅がおすすめ。石川・金沢旅行の拠点として一考の価値ありです。

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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