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全国温泉地満足度ランキング(じゃらん集計)からわかる 絶対にハズレなしの温泉地はここ!

じゃらんが集計した全国温泉地満足度ランキングをバラエティ番組『おらが県ランキング ダイナンイ!?』で紹介していました。ご覧になった方も多いと思います。

このランキングは「じゃらん」が集計しているもので、毎年発表されています。今回番組で使用された「2019年の全国温泉地満足度ランキング」と、2018・2017・2016年のランキングを比較してみました。

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2019年の全国温泉地満足度ランキングは?

2019年の「全国温泉地満足度ランキング」は次のようになっています。カッコ内は2016~18年に20位までにランクインしたことを表しています。

1位 岐阜 奥飛騨温泉郷(’18 ’17 ’16)
2位 長野 白骨温泉
(’18 ’17 ’16)
3位 熊本 わいた温泉郷
( ’17 ’16)
4位 大分 別府温泉郷
(’18  ’16)
5位 鹿児島 指宿温泉
(’18 ’17 )
6位 群馬 草津温泉
(’18 ’17 ’16)
7位 福島 高湯温泉
(’18 ’17 ’16)
8位 熊本 山鹿・平山温泉
(’16)
9位 秋田 乳頭温泉郷
(’18 ’17 ’16)
10位 大分 由布院温泉
(’18 ’17 ’16)
11位 岐阜 飛騨高山温泉
11位 大分 長湯温泉
(’18 ’17 ’16)
13位 愛媛 道後温泉
14位 北海道 登別温泉
(’17)
15位 新潟 月岡温泉
15位 熊本 黒川温泉
(’18 ’17 ’16)
15位 鹿児島 霧島温泉
(’18 ’17 ’16)
18位 群馬 万座温泉
(’18 ’17 ’16)
19位 青森 酸ヶ湯温泉
(’18)
19位 北海道 ウトロ温泉
(’18 ’16)

こうしてみると、直近4年間で上位20位の常連になっている温泉がいくつもあるのがわかります。

上位常連の温泉はどんなところ?

上位20位の常連には次のような温泉があります。毎年ランクインしている温泉にはどんな魅力があるのでしょうか。

奥飛騨温泉郷(岐阜)

4年間ベスト10入りしている温泉。2019年には初の第1位に輝きました。平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5つの温泉地があり、飛騨高山の奥座敷とも呼ばれています。

白骨温泉(長野)

もともとは湯船の枠が温泉成分で白くなることから「白船温泉」と呼ばれていたのが、中里介山作の時代小説『大菩薩峠』で白骨温泉として登場したのをきっかけに改名したのだとか。

「3日入れば、3年風邪をひかない」と言われている白骨温泉。入れば胃腸病・内臓疾患や神経性ストレスに効き、飲めば消化器系の臓器の血行が促進し、便秘にも効果あり。

草津温泉(群馬)

草津温泉は兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉と並ぶ「日本三大名湯」のひとつ。温泉街のシンボルとなっている湯畑周辺は、ひょうたん型の囲いと遊歩道「歩道といこいの場」が印象的ですが、これは岡本太郎氏によるデザイン。

高湯温泉(福島)

福島屈指の名湯として400年以上の歴史を持つ高湯温泉。江戸時代に立てられた「一切の鳴り物を禁ず」という地区内取り決めが現在も守られており、歓楽街を持たない温泉地であることが他にはない高湯温泉の魅力となっています。

乳頭温泉郷(秋田)

十和田八万平の乳頭山麓にある乳頭温泉郷では、七湯(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)を湯めぐりして楽しむことができます。

由布院温泉(大分)

源泉数852本、温泉湧出量は毎分38,600リットルで別府温泉に続いて全国2位。大正時代までは別府十湯の一つとして数えられており、現在でも「別府の奥座敷」と呼ばれています。

長湯温泉(大分)

奈良時代から続く温泉地で、入浴・飲泉による温泉療養地としての歴史の長い名湯です。日本有数の炭酸泉として知られており、源泉によって色が違うのが特徴です。

血行が良くなるので神経痛や心臓病に効き、飲むことで胃腸病や便秘にも効果があるとか。

黒川温泉(熊本)

入湯手形による露天風呂めぐりで有名な黒川温泉は、温泉郷全体で本物志向を追及したモデルケースとして注目されてきました。美しい自然の景観を生かし、建物や看板を統一したことで生まれた黒川ブランドを求めて、全国から多くの観光客が集まります。

弱酸性単純泉、弱アルカリ性単純泉、硫黄泉、ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)、含鉄泉の7つの泉質がある、全国的にも珍しい温泉地です。

霧島温泉(鹿児島)

霧島連山の南西に点在する大小9つの温泉が霧島温泉郷。坂本龍馬とお龍が日本で初めて新婚旅行に出かけた場所としても知られ、随所にその痕跡が残されています。

万座温泉(群馬)

殺菌力の強い酸性硫黄泉で知られる万座温泉は、源泉温度80℃、硫黄濃度日本一を誇る名湯です。糖尿病・痛風・慢性皮膚病・高血圧などさまざまな症状に効果があるとされています。

注目の温泉は?

わいた温泉郷(熊本)

わいた温泉郷は涌蓋山(わいたさん)の山麓にある6つの温泉群。奥阿蘇の満足度の高い温泉として知られています。それぞれの温泉宿が複数の温泉を持ち、貸切や24時間風呂が多いことが特徴です。

飛騨高山温泉(岐阜)

30軒ほどの宿があります。弱アルカリ性の単純泉で万人にやさしい温泉として人気があります。

道後温泉(愛媛)

『坊っちゃん』で知られる道後温泉は、シンボルである「道後温泉本館」を中心に旅館やお店が立ち並ぶ魅惑の温泉街です。本館は2019年から修復工事が始まり、7年ほどは部分営業となりますが、街としての道後温泉は変わらず盛り上がっています。

月岡温泉(新潟)

国内随一の硫黄含有量を誇り、美人の湯として人気の高い月岡温泉。古い角質を溶かし、漂白・殺菌作用で美肌をつくります。また、硫黄成分が体を温めるので不老長寿の湯としても重宝されています。

ウトロ温泉(北海道)

別名「知床温泉」とも呼ばれるウトロ温泉は知床観光の拠点として人気の高い温泉街です。主な宿泊施設は5軒ほどですが、オホーツク海を見下ろす高台にあるホテルからは冬の流氷も見られ、展望温泉としても知られています。

過去のランキングは?

2018年・2017年・2016年のランキングは次のようになっていました。2019年にランクインを逃しましたが、またすぐに復活する温泉もありそうです。

2018年の全国温泉地満足度ランキング

1位 福島 高湯温泉
2位 秋田 乳頭温泉郷
3位 長野 白骨温泉
4位 北海道 ウトロ温泉
5位 群馬 万座温泉
5位 兵庫 城崎温泉
7位 長野 乗鞍高原温泉
8位 群馬 草津温泉
8位 岐阜 奥飛騨温泉郷
10位 山形 銀山温泉
11位 大分 久住温泉
11位 大分 長湯温泉
13位 大分 由布院温泉
14位 熊本 黒川温泉
15位 鹿児島 霧島温泉
16位 大分 別府温泉郷
17位 青森 酸ヶ湯温泉
18位 長野 野沢温泉
18位 鹿児島 指宿温泉
20位 神奈川 箱根温泉

2017年の全国温泉地満足度ランキング

1位 福島 高湯温泉
2位 秋田 乳頭温泉郷
3位 長野 白骨温泉
4位 和歌山 龍神温泉
5位 群馬 万座温泉
6位 岐阜 奥飛騨温泉郷
7位 大分 九重”夢”温泉郷
8位 鹿児島 霧島温泉
9位 熊本 わいた温泉郷
10位 熊本 小田・田の原・満願寺温泉
11位 熊本 黒川温泉
12位 群馬 草津温泉
12位 熊本 南阿蘇温泉郷
14位 北海道 登別温泉
15位 大分 久住温泉
15位 大分 長湯温泉
17位 鹿児島 指宿温泉
18位 山形 蔵王温泉
19位 兵庫 城崎温泉
19位 大分 由布院温泉

2016年の全国温泉地満足度ランキング

1位 群馬 万座温泉
2位 熊本 山鹿・平山温泉
3位 長野 白骨温泉
4位 岐阜 奥飛騨温泉郷
5位 福島 高湯温泉
6位 群馬 草津温泉
6位 大分 長湯温泉
8位 鹿児島 霧島温泉
9位 福島 会津湯野上温泉
10位 秋田 乳頭温泉郷
10位 熊本 黒川温泉
12位 熊本 わいた温泉郷
13位 和歌山 龍神温泉
14位 北海道 ウトロ温泉
15位 大分 別府温泉郷
16位 岩手 八幡平温泉郷
16位 大分 由布院温泉
18位 群馬 四万温泉
19位 長崎 雲仙温泉
20位 大分 久住温泉

まとめ

満足度の高い温泉は毎年ほぼ同じ顔ぶれになりつつあるようです。人気の高い温泉は、やはり九州に集中している傾向があります。さすがは温泉王国・九州ですね。

満足度の高い温泉は泉質・宿泊施設・環境などさまざまな条件を総合して判断されるもの。感じ方に個人差はあるかもしれませんが、このランキングリストに載っている温泉地ならばハズレはないように思います。

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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