外出したり旅行したりしたときに困るのはスマホの充電。バッテリー切れはとっても困ります。今の世の中、モバイルバッテリーは必携品。財布は忘れてもモバイルバッテリーと充電ケーブルだけ忘れずに持っていけば、たいていのことはなんとかなります。
いざという時に後悔するより、日頃から準備しておきたいモバイルバッテリー。おすすめのものを紹介します。
目次
qi対応モバイルバッテリー
置くだけで充電できるqi(チー)に対応したモバイルバッテリー。このモバイルバッテリーの上に置くだけで、qi対応のiPhone(iPhone8以降)やAndroid端末の充電が出来ます。
ワイヤレス充電はケーブル充電よりも時間がかかるという難点はありますが、バッテリーの上に置いておくだけでいいというのは魅力。バッグの中で重ねておくだけでケーブル無しで充電できるので、ケーブルをつなぐわずらわしさから開放されます。
充電時間はケーブルよりも時間が30%ほど余計にかかるようです。ケーブルで3.5時間かかる充電がワイヤレスだと5時間、というところでしょうか。
ACアダプター型モバイルバッテリー
モバイルバッテリーにACプラグが一体化している製品で、コンセントに直接挿すことができます。いろいろなメーカーから同様の製品が発売されていますが、大容量のものはあまり多くありません。
もちろん、コンセントに挿した状態でも給電OK。10,000mAhの大容量なので、これ一台で安心です。スーツケース型というのもユニーク。
コンセントに挿した状態でスマートフォンを挿すと、スマートフォンを優先的に充電し、その後にバッテリーの充電を始めるようです。
大容量で格安のモバイルバッテリー
モバイルバッテリーの容量は大きければそれに越したことはありません。最近は大容量でも安価な製品が続々と登場しており、26800mAhで3000円台という価格設定も決して珍しいものではなくなりました。
ただし、安価なモバイルバッテリーはMAX出力が2.1Aで、USB Type-Cポートを持っていないものが多いので気をつけましょう。2.4A~3.0A出力に対応したモバイルバッテリーじゃないと充電がうまく出来ない機器もあります。
ちなみに飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーには制限があるので注意しましょう。(2019年11月時点)
国内線の場合、おおむね次のとおり。
Wh(ワット時定格量) | mAh(放電容量) | 規則 |
100Wh以下 | 27,027mAh以下 | 数量制限なし |
100Whを超えて160Wh以下 | 27,027mAhを超えて43,243mAh以下 | 2個まで可 |
160Whを超える | 43,243mAhを超える | 持ち込み不可 |
ただしスカイマークエアラインは100Wh以下でも2個までとなっています。
国際線の場合は100Whを超えるものは持ち込み不可だったりと、国内線よりも厳しい傾向にあります。路線によっても異なるので、事前に調べておく必要があります。
ソーラー充電器
必携ではないにしても、いざというときのために1台持っておきたいような気がするのがソーラーチャージャー付きのモバイルバッテリー。
太陽さえ昇っていれば充電できるモバイルバッテリーは、現代人にとっては無敵のサバイバルグッズ。容量も大きめのものがいいですね。
パネルが取り外せるソーラー充電器
4面シートタイプのソーラーパネルが取り外せるようになっているモバイルバッテリーもあります。ソーラーパネルを外した状態は普通のモバイルバッテリーなので普段使いにもいいと思います。
非常災害時には命をつなぐアイテムに
モバイルバッテリーは普段の生活だけでなく、緊急災害時に大きな役割を果たします。
こないだの台風15号で、千葉県にある自宅が、約2日間停電したのだけど、その数日前にモバイルバッテリーを購入してあったから、停電時も難なく充電出来て助かった。
携帯電話を利用している人は、モバイルバッテリーは出掛ける時も、携帯電話と共に持ち歩いた方がいいよ。停電時に助かりますよ。— ゆう (@mkra781) October 25, 2019
まとめ
非常災害時、モバイルバッテリーは数が多ければ多いほど、容量が大きければ大きいほど安心です。普段から2~3個のモバイルバッテリーを用意しておいてはいかがでしょうか。