京都で金運スポット巡りをする場合、京都駅からどれくらいの時間で、どんな方法で行くのが一番おすすめなのか、かんたんにまとめてみました。
効率よく回れば、短時間でもたくさんの金運スポットをお参りできます。せっかく京都に行くのですから、金運スポットも1つではもったいないですよ。
目次
京都で金運スポットめぐり!
京都市内でおすすめの金運スポットには次のような場所があります。どれも強力なパワースポットなので、京都に行ったら必ずお参りしましょう。
伏見稲荷大社
商売繁昌・産業興隆のご利益がある稲荷大明神の総本社として名高い伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)。京都で最もインスタ映えするスポットのひとつでもあります。無数に連なる赤い鳥居をくぐった先には、現世とはかけ離れた神聖な領域があります。
バス所要時間:15分
バス停からの距離:?分
豊国神社
豊臣秀吉公を祀る豊国神社(とよくにじんじゃ/ほうこくじんじゃ)は、出世・勝運のご利益があるとされています。秀吉公は立身出世のお手本のような人ですから、ご利益は大いに期待できます。
わらじの形をした出世絵馬や開運・縁結びの瓢箪絵馬が人気です。
バス所要時間:10分
バス停からの距離:5分
市比賣神社
金運・商売繁昌のご利益がある市比賣神社(いちひめじんじゃ)は、もともとは市場の守り神として建てられたものです。
御祭神五柱が全て女神であることから女性守護の神社としても名が知られるようになりました。
境内にある「天之真名井(あめのまない)」は、そのご神水を飲んで手を合わせることで、願いが1つ叶うという「一願成就の井戸」として有名です。
姫みくじに願いを書いて納めるようになっています。
姫みくじは1つ800円です。
バス所要時間:10分
バス停からの距離:15分
地主神社
地主神社(じしゅじんじゃ)の主祭神は縁むすびの神さまとして知られる大国主命ですが、境内の末社には商売繁盛にご利益のある栗光稲荷社があります。
また、撫で大国やおかげ明神もさまざまな願いを叶えてくれるご利益があり、人気を呼んでいます。
バス所要時間:?分
バス停からの距離:?分
京都ゑびす神社
日本三大ゑびすの1つに数えられ、「えべっさん」の名で親しまれている京都ゑびす神社。商売繁盛・家運隆昌のご利益があるとされています。
境内にはえびす様の像や財布塚・名刺塚などがあり、金運・出世のご利益が期待できるスポットとして知られています。
「えべっさん」として親しまれている恵比寿像は本堂の中にあり、直接目にすることはできません。本堂におまいりしたあと、左手に回って木戸をトントンと軽くたたいてお参りをします。格子窓の中に恵比寿様が安置されています。
知らない人は正面だけお参りして帰ってしまいます。忘れずにトントンしてきましょう。
バス所要時間:10分
バス停からの距離:5分
金札宮
「福を呼ぶ白菊の井」と「天より降る金札」の伝説を持つ金札宮(きんさつぐう)は、伏見で最も歴史のある神社です。家運隆昌のご利益があります。
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バス所要時間:25分
バス停からの距離:2分
近鉄京都線:丹波橋駅で下車 徒歩5分
JR奈良線:桃山駅で下車 徒歩20分
八坂神社
京都のパワースポットの中でも強力なことで知られる八坂神社(やさかじんじゃ)。本殿の地下には龍が住む池があると言われています。境内に多くの摂社末社があることでも知られ、中でも金運を呼ぶ「えべっさん」が大人気。
バス所要時間:18分
バス停からの距離:1分
車折神社
金運・良縁・厄除け・学業・芸能など幅広いご利益で知られる車折神社(くるまざきじんじゃ)。三角錐の形に盛られた砂山「清めの社」の写真を待ち受けにするとご利益があるとか。
境内に複数の摂社があり、金運・商売繁盛などの他にも、芸能人が多くお参りすることで知られる「芸能神社」もあります。
神主がお払いをした石が入った「祈念神石」というお守りが、金運を呼ぶパワーストーンとして注目を集めています。
バス所要時間:35分
バス停からの距離:1分
御金神社
古来より金神様の愛称で親しまれている御金神社(みかねじんじゃ)。金ピカの神々しい鳥居が目印です。
金属全般・鉱山・鉱物の守り神で、特に通貨に用いられる金、銀、銅を司る神として崇められています。資産運用等にもご利益があり、宝くじが当たるという噂も。
全国的にも珍しいお金に直結する神社で、金運を呼ぶイチョウ型の絵馬をはじめとして金運アップのグッズがいろいろあります。
金運の聖地とも呼ばれている人気スポットです。ぜひぜひお参りしましょう。
バス所要時間:14分
バス停からの距離:5分
電車所要時間:5分
六波羅蜜寺
「黄金の弁財天」「一願石」があることで有名な六波羅蜜寺は、醍醐天皇の第二皇子である空也上人(くうやしょうにん)が創建した寺院です。国宝の「木造十一面観音立像」や重要文化財の「空也上人立像」「平清盛坐像」などがあることでも知られています。
お金のお清めをすることで金運を招く慣わしがあり、災いを防ぐ金運御守も人気があります。
三回まわすと願いが叶うといわれている「一願石」。念ずれば通ず、です。
宝物館だけは有料で、大人の入場料は600円です。
バス所要時間:15分
バス停からの距離:6分
ここに紹介した金運スポットは京都市内各地に点在しています。下のマイマップを参考にしてください。
京都駅から徒歩で行けるスポットは?
京都駅から歩いて行けるスポットは下記の通り。ウォーキングしたい人、健脚自慢の人は歩いてみるのもいいかも知れません。
徒歩でも行ける金運スポットは次の通り。
市比賣神社・・・1.1km
→徒歩ルート(Googleマップ)
豊国神社・・・
→徒歩ルート(Googleマップ)
バス・地下鉄を利用する場合
京都市交通局が発行している「地下鉄・バス一日券」は、京都市営地下鉄の烏丸線・東西線、京都市営バス,京都バス(一部路線を除く),京阪バス(一部路線を除く)に乗り放題のお得なチケットです。
大人1名900円と格安なのに、京都市内のほぼ全域をこれ一枚で行き来できる上に、市内の約60ヶ所の施設で割引等の優待が受けられる優れものです。
地下鉄・バス一日券はどれくらいお得か
「地下鉄・バス一日券」は大人券が900円、子ども券が450円。これ1枚で乗り放題です。
市バスの均一運賃区間は大人230円・子ども120円。地下鉄は最短距離の運賃が210円(子ども110円)です。
バスや地下鉄を一日の間に4~5回乗り降りする人であれば、余裕で元が取れる料金設定になっています。観光客にとって、これは確実にお得ですね。
地下鉄・バス一日券はどこまで行けるのか
「地下鉄・バス一日券」で乗り放題ができる範囲はかなり広いのですが、路線図が複雑すぎてわかりづらいのが難点です。
京都駅を中心として「地下鉄・バス一日券」を使って東西南北にどこまで行けるのか、ざっくりと整理してみました。
【北】洛北エリア
・京都バスを使って市原、二軒茶屋、京都産業大学、上賀茂神社、あるいは岩倉実相院、大原(三千院)へ行けます。市原より先の鞍馬山方面・貴船神社へ行くのは別料金。
・京都市バスを使って上賀茂神社まで行けます。
【東】洛東エリア
・京都市バスを使って一乗寺、銀閣寺、南禅寺、知恩院、清水寺のラインを網羅できます。
・地下鉄東西線や京阪バスを使えば御陵、山科、醍醐方面も回れます。
【南】洛南エリア
・京都市バスを使って伏見稲荷大社、城南宮へ行けます。
・桃山、六地蔵、中書島までで、宇治川より先(宇治、平等院方面)へは行けません。
【西】洛西エリア
・京都市バスを使って金閣寺、仁和寺、大覚寺、高雄、清滝、嵐山天龍寺、苔寺、鈴虫寺などへ行くことができます。
このように「地下鉄・バス一日券」が使えるエリアは、京都の観光スポットをほぼカバーしています。いろいろな場所を一日かけて回りたい人には絶対におすすめです。
チケットの購入方法
公式サイトによると「地下鉄・バス一日券」を購入できる場所は、定期券発売所、市バス・地下鉄案内状、市バス営業所、地下鉄駅窓口になります。
でもさらに調べたところ金券ショップでも扱っているようです。通常900円の一日券が890円で買えるので、もしも90人分用意する時はここで買えば1人分浮きますね。
まとめ
京都市内の金運スポット巡りは、アクセス方法を調べておけば効率よく回ることができます。バスや鉄道を上手に利用できれば一番ですね。
市バスや地下鉄を使う移動が多ければ、「地下鉄・バス一日券」を購入したほうが断然お得です。
寺社によっては歩いて移動したほうが早い場合もありますから、マップを見て位置関係を頭に入れておくとよいでしょう。
神様は気まぐれなので、いろいろな神様にお願いしておいたほうが確実、という話もあります。回りすぎてもご利益に悪影響はないので、どんどん回りましょう。