【謎の人気スポット】愛国駅・幸福駅は廃線駅だけど帯広では現在でもマストな観光地だった

行ってきました、愛国駅と幸福駅。帯広ではマストなスポットということで。

1970年代にNHKの番組をきっかけにして起きた「愛の国から幸福へ」のブーム。リアルタイムで記憶のある人は50代以上の方々でしょうか。

旧国鉄広尾線にあった縁起の良い名前の2つの駅は、日本中から注目されるようになり、切符や関連グッズが爆発的に売れ、観光客が集中しました。その後広尾線は廃線となりましたが、駅舎はそのまま保存され、観光名所として今日まで多くの観光客を集めています。

愛国駅と幸福駅で見てきたことをまとめました。

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愛国駅から幸福駅へ

列車自体が通っていない今日でも、2つの駅にまつわる幸運・恋愛のジンクスは健在です。愛国駅を訪れてから幸福駅に行くことで恋愛運のご利益があるとか。

というのも、現役運行していた当時は「愛の国から幸福へ」という流れで愛国→幸福の切符が販売されていたからです。

また、幸福駅の駅舎に名刺やメモ書きを残すことで願いが叶うという噂も今や常識。これもブームが始まった当初から現在までずっと続いています。

SLとともに今も残る愛国駅

さて、まずは愛国駅に行くわけですが、現在の愛国駅は「交通記念館」として利用されており、次のような営業時間となっています。

【愛国交通記念館】営業期間
 3月上旬~11月下旬 9:00~17:00
 12月上旬~2月下旬 日曜のみ開館

愛国駅は廃線前に新築されたため、見た目がそれほど古風ではありません。当時にすればモダンな駅舎だったと思われます。

プラットホームが当時のままに残されており、線路上には蒸気機関車9600形(19671号)が停車しています。

保存状態もよく、写真映えします。ただし内部には入れません。また、冬季はブルーシートで保護されてしまうため見ることができません。

愛国駅の必見スポット

愛国駅の必見スポットは、「切符のモニュメント」。

切符のモニュメントは、当時大流行した「幸福駅行き切符」を象った石製のモニュメントです。

愛国駅構内は資料室になっており、当時使われた様々な道具や制服などがところ狭しと飾られています。

見ごたえのある資料なのでじっくりと観察したいところです。

ちなみに愛国駅前はあまり元気な様子ではありません。

お土産は幸福駅まで待ったほうがよさそうです。

愛国駅から幸福駅へ

次に向かうのは幸福駅です。幸福駅は愛国駅から12キロ、車で14分の距離にあります。

幸福駅周辺は幸福鉄道公園として整備されており、愛国駅と比べるととても華やかです。

幸福駅の旧駅舎は平成25年に建て替えたもの。建て替えといっても旧駅舎の資材を再利用し、景観を変えないように立て替えてあるので、趣きのある木造駅舎になっています。

この地を訪れた人々が残していく名刺や、願いを書いたピンクの切符などで埋め尽くされており、雑然としていながらも温かみを感じるスポットです。

幸福駅の必見スポット

幸福駅周辺には多くのフォトスポット・必見スポットが用意されています。駅舎の前にあるのは「幸福の鐘」。駐車場にもハートのオブジェと鐘があります。

記念撮影に良く使われるという、幸福行きの切符の看板もあります。

構内にはディーゼル機関車が2台展示保存されています。キハ22形気動車の238号車と221号車で、広尾線で実際に使われていた車両です。

車中は改装されており、いすやテーブルも置かれています。車窓からの眺めも良いし、のんびりできそうです。

また、外には黄色い除雪車もありました。

幸福駅行きの切符を買うには?

さて、「愛の国から幸福へ」ということで誰もが幸福駅行きの切符を買いたいわけですが、廃線してしまった現在ではお土産としての切符しか手に入りません。

しかもお土産用の切符は愛国駅では入手が難しく、幸福駅の売店で購入するのが定番になっています。

その日の刻印が入ったものや、記念日の入ったものなどが用意されており、プラスチックカバーに入ったキーホルダータイプなどもあります。

願い事を書いて駅舎に貼り付けるための、ちょっと大きめの切符もあります。

このお土産やさんの一角には撮影用の制服も置いてあったりします。

さいごに

昭和の時代に一斉を風靡した愛国駅と幸福駅の見どころについてまとめました。

どちらも帯広観光には欠かせない必見スポットです。写真映えもいいのでインスタ向きでもあります。

お土産用ではありますが、昔ながらの幸福きっぷが現地で直接入手できるのは大きいですね。幸せを願う人々の思いが集まる場所ですから、ご利益が期待できそうです。

帯広・十勝に旅行した際に立ち寄る場所としては超おすすめ。ぜひ一度訪れてみてください。

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