auのアップグレードプログラムでAndroidスマホを機種変更することになり、せっかくだから最近注目の広角レンズが付いたGalaxy S10にしました。
結論から言うと、Galaxy S10があると、これまで持ち歩いていたミラーレス一眼&広角レンズの活躍の場が極端に少なくなりそう、という気がしました。
実際の撮影例を使って紹介したいと思います。
超広角・広角・望遠の3つのレンズ比較
Galaxy S10に限らず、今やスマホのレンズは超広角があって当たり前。
見た目の小さいスマートフォンでも驚くほど広い画角で撮影ができるという、そのギャップにびっくりです。
被写体は、とある温泉街の近くにあるお城です。
超広角、広角、望遠、デジタル10倍ズームの順に載せていきます。
まずは公園内から。
《超広角》
《広角》
《望遠》
《デジタル10倍ズーム》
次はお堀側から。
《超広角》
《広角》
《望遠》
《デジタル10倍ズーム》
もうひとつ、公園内の風景から。
《超広角》
《広角》
《望遠》
《デジタル10倍ズーム》
約123度の画角を誇る超広角レンズの素晴らしさはもちろんのこと、望遠レンズの画質がきれいなのに驚きました。さすがはトリプルレンズ!
この写り具合なら、メインのカメラとしてじゃんじゃん使えます。
デジタルズームはさすがに画質の劣化が気になりますが、手持ちでここまで撮れるのなら十分ではないかと。
ミラーレス一眼は必要か
ミラーレス一眼と比較してみましょう。
下の写真はNIKON1 J5にNIKKORの超広角レンズ(1NIKKOR 6.7-13)を付けて撮影したもの。
下がGalaxy S10で撮影したもの。
入門機とはいえ一応はミラーレス一眼のNIKON1 J5ですが、残念ながら画角では明らかにGalaxy S10に負けています。
色合いも含めて好みの差はあると思いますが、単純に広く撮影したい場合は、今後はGalaxy S10を使うことが増えるでしょう。
それでもデジタル一眼でなければ撮れない写真もあります。星空の写真とか・・・。
まだ持ち歩くつもりですが、ここまでスマホカメラが進化すると、デジイチがお役御免になる日も近いかもしれません。
S10のパノラマモード
せっかくなので、パノラマモードも試してみました。公園内で200度くらい回して撮ってみたのが下の写真です。
写真のつなぎ合成もハイレベルです。違和感なく綺麗につながっていて、超々広角で撮影したような感じになって大満足。
パノラマ写真ってのいうのはイロモノというか、普段好んで撮ることはないのですが、そのうちに撮りたいシーンが出てくるかもしれません。
おわりに
今回はGalaxy S10のカメラ事情についてのレビューでした。
高機能なのでいろいろ楽しめそうです。ナイトモードなどについても、近々試してみる予定です。
それにしても超広角は侮れないレベル。いろいろな場所に出かけていって、撮りまくりたくなりました。
Androidスマホを検討している方は、少なくともカメラ性能ではGalaxy S10はおすすめです。旅のお供としていい仕事をしてくれるのではないでしょうか。