「旅先で撮った写真をその日のうちにプリントしたい。」
そんな時はファミリーマート・サークルK・サンクスのプリンターを利用すれば、すばやく簡単にプリントすることができます。
具体的な操作方法と、上手にプリントするためのテクニックを紹介します。
アプリの入手先とインストール方法
ファミリーマート・サークルK・サンクスのマルチコピー機で写真をプリントするには、スマホ向けの専用アプリが必要です。
マルチコピー機に対応したアプリには「ファミリーマート ファミマフォトアプリ」と「ファミリーマート famiポートアプリ」の2種類があります。
「ファミリーマート famiポートアプリ」はfamiポートに対応した多機能アプリなのですが、会員登録が必要なため、急いでいる時はおすすめできません。
なのでここでは会員登録の必要がなく、操作もわかりやすい「ファミリーマート ファミマフォトアプリ」を紹介します。
「ファミリーマート ファミマフォトアプリ」は、iPhoneではAppStoreから、AndroidではGooglePlayからダウンロードしてインストールします。
ファミリーマートの写真プリントは、アプリを使って選んだスマホ内の写真データを、あらかじめサーバーに送信する方式をとっています。これは店頭での操作をできるだけ簡略化して、すばやくプリント作業に移るための工夫です。
プリントしたい写真を選んでスマホからデータを転送したら、プリント番号が発行されます。
プリント番号が発行されたら、あとはファミリーマートのマルチコピー機へ行って、そのプリント番号を入力するだけです。
インストールしたあとに表示される操作ガイドを読むだけで、操作はある程度わかると思います。
インストール後の最初の起動時は利用規約とカメラへのアクセス、写真(アルバム)へのアクセスの許可をすればチュートリアル画面になります。
プリントしたい写真を選んでデータを送信
メニューから「写真をアップロード」を選択し、アルバムからプリントしたい写真を選んで「完了」を押します。
「プリント番号取得」を押して、下に「完了」ボタンが表示されればOKです。部数はマルチコピー機のほうで設定できます。
プリント予約番号の有効期限は1週間です。翌週にはサーバーのデータは消去されます。
マルチコピー機での操作
次に、マルチコピー機側での操作について。
マルチコピー機のタッチパネルから「プリントサービス」を選びます。
次に「ネットワークプリント」を選びます。サーバーに写真データが送信されているので、店頭でスマホと通信させるようなことはありません。
プリント番号を入力して、「次へ」を押します。
「L版写真プリント」を選びます。
用紙サイズで「L版 1枚30円」を選びます。
枚数を指定して「次へ」を押します。
最終確認をして「プリント開始」を押します。
代金はマルチコピー機の横の入金ボックスに入れます。支払いが完了するとプリントが始まります。
これで終わりです。通信がないのでとても簡単ですね。
美しくプリントするためのテクニック
写真のプリントは写真屋さんでするのが一番美しく仕上がります。マルチプリンターの印刷も決して悪くはありませんが、スマホの画面で見るよりもプリントアウトした写真は暗く色あせて見えることがほとんどです。
一緒に旅行をした人に、その場で配るのであれば、できるだけ美しいものを渡したいですね。色合いがはっきりしていたほうが、プリントも鮮やかです。
おすすめは、プリント前に写真加工アプリで手を加えることです。
たとえばSnapseedというアプリを使って「HDR風加工」や「彩度調整」を行ってからプリントすれば、出来栄えは見違えるほど美しくなります。
「ツール」から「HDR風」を選ぶだけでメリハリの利いた写真になり、さらに明るさやコントラスト、彩度などを微調整することで好みの美しさに仕上げることができます。
最後に「エクスポート」でコピーを作成すれば、オリジナル写真は元のままに、加工した画像が新たに保存されます。
「効果」から好みの色合いを選ぶだけでもOK。雰囲気が一変します。
失敗したくないプリント写真の場合は、このような写真加工アプリの活用を検討しましょう。
「Snapseed」は、iPhoneではAppStoreから、AndroidではGooglePlayからダウンロードしてインストールします。
まとめ
全国にあるファミリーマート・サークルK・サンクスなら、全国どこにいても写真のプリントが可能で、店舗によっては24時間いつでも利用できます。
旅行の写真を旅行中に渡す、というのは、とくにスマートフォンに慣れていない人やスマートフォンを使っていない人に喜ばれます。
そういう場合に備えて、コンビニののマルチプリンターでのプリントを一度試しておくといいかもしれません。