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熱海の新名所「熱海山口美術館」が凄い!重要文化財から世界の名画・美術品、現代アートまで全て撮影OK

SNSの普及もあってか撮影OKの美術館が少しずつ増えてきています。その中でも静岡県熱海市に2020年にオープンした「熱海山口美術館」は群を抜いており、国指定の重要文化財や名画・美術品の全てにおいて写真撮影が可能という夢のようなアート施設です。

満足度が高くリピーターも多い「熱海山口美術館」について紹介します。

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住宅施設をリノベーションした異色の美術館

熱海山口美術館は住宅併設の旧交通会館をリノベーションし、1~2階を美術館スペースとして利用しています。3階以上は現在も一般住宅として使われているという、一風変わったアート施設となっています。

展示室もマンションの居室を巡回する感じで構成されており、部屋を移動するごとに異なるジャンルのアートが楽しめます。

エントランスでは『河童』がお出迎え

エントランス横に立つのは水も滴る『河童』の像。岡本太郎作品が持つ独特のエネルギーに、入館前から圧倒されそうです。

全室で写真撮影が可能

熱海山口美術館は館内にある全てのアート作品が撮影可能(フラッシュ・三脚等は不可)となっており、見るだけでなく写真にも残せる満足度の高い美術館です。

貴重な重要文化財の撮影も可能

熱海山口美術館の所蔵品の中でも特に注目されるのが、重要文化財の指定を受けている『木像千手観音立像』。『木像阿弥陀如来立像』とともに展示室の一つに安置されています。

特に千手観音立像の細部を近くで鑑賞できる機会は、ここ以外ではほぼないと思われます。

岡本太郎作品がいっぱい

館内には岡本太郎とピカソの作品を集めた展示室もあります。ファンにとっては作品を間近に感じることができる夢のような部屋です。

『座ることを拒否する椅子』に座ることもできます。

「せんとくん」の作者の作品も秀逸

あの有名なキャラクター「せんとくん」の作者としても知られる籔内 佐斗司(やぶうち さとし)による『旭日昇運童子』も収蔵。独特のキャラクターが醸し出す空気に圧倒されます。

開放的な屋外スペース

館内には開放的な屋外スペースもあり、岡本太郎作品『さかな』と宮田亮平作品『いるか』のコラボ展示を青空の下で鑑賞できます。

入館料はドリンク&絵付け体験込み

熱海山口美術館の入館料は一般1,400円、高校・大学生1,200円、中学生以下700円ですが、この料金にドリンクと絵付け体験が込みになっており、展示作品のボリュームを考えるとかなりリーズナブルです。

ミュージアムショップ・カフェも充実

1階のミュージアムショップは品ぞろえも豊富。アート関連作品から郷土の土産品までいろいろ並んでいます。

鑑賞のあとは奥のカフェスペースでくつろげます。絵付けをして加熱処理をしてもらっている間にケーキとお茶を楽しむことも・・・。

建物の裏側にも注目

熱海山口美術館の裏側に回ると、こちらにも宮田亮平作品『いるか』が・・・。見落としがちなので注意しましょう。

熱海山口美術館へのアクセス

熱海山口美術館は熱海の繁華街を通る国道135号沿いにあります。最寄り駅はJR熱海駅。駅から歩くのは無理なのでバスかタクシーを利用することをお勧めします。

車で行く場合、施設には駐車場がないので最寄りの有料駐車場を利用しましょう。

名称 熱海山口美術館
住所 静岡県熱海市渚町24-1
開館時間等 9:30〜17:00/無休
アクセス JR熱海駅からバス 「昭和町」または「国際専門学校前」または「親水公園」停留所より徒歩1~2分
⇒公式サイト

まとめ

以上、熱海の新名所「熱海山口美術館」について紹介しました。撮影OKの美術館の中でも満足度ナンバーワンのおすすめスポットです。コンパクトな美術館ながら見ごたえ十分なので、熱海観光の際には立ち寄ることを強くお勧めします。

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[この記事を書いた人] GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでいます。Xアカウント:@GajacoGajacoでも情報共有。

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