インスタのリール動画では縦長の画像を使っていることが多いようです。使っている写真も動画も普段見慣れているサイズと違うようです。どんなサイズの画像を使っているのでしょうか。
インスタのリールに合った画像サイズと、トリミングやフィットに適したアプリについて紹介します。
目次
インスタのリールの推奨サイズは？
Instagramのリールの推奨サイズ・アスペクト比は1080 × 1920pxで9:16の縦長となっています。これはスマホのワイド画面いっぱいに画像を映し出すのに良いサイズ。
通常、スマホの標準カメラの画像サイズは縦向きなら3:4、横向きで写すと4:3のアスペクト比（縦横比）になっています。昔から見慣れている「640×480」とか「1280×1024」といったサイズです。
スマホのカメラはアスペクト比を変更できるようになっており、縦向きに撮る場合[1:1] [3:4] [9:16]などから選べます。その中でスマホの縦長ディスプレイいっぱいに映し出せるサイズである9:16がインスタのリールでは推奨されています。
写真は縦長で撮った方がいいの？
リールを利用すること前提で写真や動画を撮る場合、カメラの設定を9:16に変えておいた方があとからトリミングしないで済みます。
3:4で撮ってしまった画像であっても、アスペクト比を変えるアプリを用意しておけば問題ありません。
ただ、写真をブログなどに載せる場合は横向きで使うことが多く、4:3のサイズに慣れてしまっている傾向もあります。そういう場合は無理に16:9のアスペクト比で写真を撮らなくても、4:3で撮った写真を編集ソフトで16:9に変えればいいだけです。
iPhone・Androidともに標準カメラのアスペクト比の切り替えはそれほど手間ではないので、4:3と16:9を気軽に使い分ければいいと思います。
トリミングやフィットに最適なアプリは？
3:4で撮った画像を9:16のアスペクト比にトリミングしたり、9:16で撮った写真に余白を付けて3:4に変えるのにおすすめアプリについて紹介します。
既存の3:4の写真を9:16にトリミングするのはスマホの標準アプリでもできます。また、ほとんどの画像編集ソフトにはトリミング機能が備わっています。
ただし9:16で撮った写真に余白を付けて3:4にする、という操作に適したアプリはそれほど多くありません。
アスペクト比16:9の写真を4:3のキャンバスにはめ込んで余白を黒で埋める。意味がないように聞こえますが、特にブログなどに貼り付ける場合にはニーズがある作業です。
下の写真は9:16で撮った写真に黒余白を付けて3:4にしてあります。余白があるだけで何となく締まった感じがしませんか？視覚的に目立つ効果もありそうです。
横向きでも同じ。16:9の写真の上下に黒枠を付けることで、写真がクローズアップされ、より目立つように見えます。
余白を付けるのは「SNOW」（スノー）というアプリが便利です。
文字入れもできますが、SNOWでやるのは毎回テキストを打たなくてはならなくてちょっと面倒かもしれません。SNOWでも特定のテキストを記憶しておけるとか、自分用の文字スタンプを作れたりできるといいのですが･･･。
Galaxyなどスマホによっては標準カメラに”透かし”を入れる機能が付いているものもあります。そうでなければ文字入れアプリやウォーターマークを付けるアプリを使いましょう。
SNOWで色つきの余白をつける手順
snowを使って色付きの余白をつけて9:16から3:4に変える手順を説明します。
snowを起動させて、メニュー項目の「編集」をタップし、画像を選びます。その後、下欄のメニューアイコンから[余白]をタップします。
アスペクト比は3:4を選びます。
また、余白の幅をスライドボタンで調節し、さらに余白に付けたい色を選びます。
採取的に「保存」をすれば、元データはそのままで余白つきの写真が新たに保存されます。
始めてのリール動画作成はわかりやすい「Promeo」を
インスタのリール動画づくりに初めて挑戦する人には、無料のテンプレートが豊富で直感的に使えるアプリ「Promeo」がおすすめです。
縦長の写真や動画を並べるだけでかんたんにリール動画が作れます。
まとめ
以上、インスタのリールに合った画像サイズと、トリミングやフィットに適したアプリについて紹介しました。
縦長・横長の画像は普通サイズの画像に慣れていると少々違和感がありますが、インスタのリールで使うと鮮明な画像が画面いっぱいに広がるの視覚効果が抜群です。
トリミングやフィット処理をして普通サイズにすればブログなどにも使えるので、ぜひ縦長・横長サイズの写真にもチャレンジしてみましょう。