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伊奈波神社ってどんなところ?逆さ狛犬と黒龍さまで人気の開拓神を祀るパワースポット

岐阜市にある伊奈波神社はマムシと呼ばれた斎藤道三が城を建てるために移動させたという逸話がある神社です。もともと強大な神力を備えていたようで、遷座した後も斎藤道三が参拝に訪れたとされています。

岐阜のパワースポット「伊奈波神社」を紹介します。

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開拓神の御霊を祀る伊奈波神社

農耕や軍事に活躍したとされる垂仁天皇第一皇子「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」を主祭神とする伊奈波神社。地域の守り神として信仰を集めてきた歴史ある神社です。

創建当初は現在の岐阜公園内の金華山(稲葉山)にありましたが、斎藤道三が稲葉山城を建てるために1539年に現在の地に遷座しました。

この地の開拓者である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、彼の成功を妬んだ者の謀略がもとで朝敵にされ、現在の伊奈波神社がある場所で討たれたと伝えられています。

隠れたパワースポット「黒龍社」

伊奈波神社の境内には5つの境内社がありますが、その中でも隠れたパワースポットとして人気の高い「黒龍社」は伊奈波神社が遷座される前から当地にあった神社。お祀りしているのは高竉神(タカオカミノカミ)といって、古来より雨を司る黒龍大神として崇められています。

黒龍大神はあらゆる願いをかなえてくれる強大な力を持つ水神様として知られ、伊奈波神社を訪れた際は黒龍社への参拝も欠かせません。

黒龍社の彫刻はもちろん雄々しい龍。

また黒龍社の絵馬は鈴のついた独特の形のもの。祈願は学業や健康など様々です。

龍の頭の形をした龍頭岩も奉納されており、ご利益絶大なパワーストーンとして知られています。

かつては憩いの場でもあった境内の滝

伊奈波神社の境内には古くより人口の滝が作られ、明治24年頃までは市民の憩いの場となっており、特に夏場には水を浴びたりして涼を取りに集まる大勢の人々目当てに期間限定の水茶屋が立つほどだったと伝えられています。

珍しい”逆さ狛犬”

伊奈波神社には珍しい”逆さ狛犬”があります。後ろ足で蹴り上げているような姿の狛犬をなでることで、運気が上昇するのだとか。

”逆さ狛犬”は本殿前の階段を上ったところの両脇に鎮座しています。見落としがちなので注意しましょう。

逆立ち狛犬みくじが人気

伊奈波神社の授与品には逆さ狛犬をモチーフにしたかわいい”逆立ち狛犬みくじ”が用意されています。

愛らしいお顔の金色の狛犬はお守りとしてもご利益がありそうです。

伊奈波神社へのアクセス

伊奈波神社の最寄り駅はJR/名鉄 岐阜駅になります。

名称 伊奈波神社(いなばじんじゃ)
住所 岐阜県伊奈波通1-1
アクセス JR/名鉄岐阜駅よりバスで10分 「伊奈波通り」下車 徒歩10分
⇒公式サイト

伊奈波神社周辺のおすすめスポット

伊奈波神社を参拝した際に訪れたい、周辺の観光スポットを紹介します。

名和昆虫博物館

伊奈波神社から徒歩で12分のところにある「名和(なわ)昆虫博物館」は現存する日本最古の昆虫博物館で、創設者はギフチョウの発見で知られる名和靖博士です。大正8年に建てられた建物はギリシャ神殿風で、独特な風情でとても人気があります。

⇒名和昆虫博物館(公式)

岐阜城天守閣

戦国時代に斎藤道三が築いた稲葉山城が織田信長の手に渡り岐阜城として生まれ変わりました。現在の天守は昭和31年に復興された模造天守ですが、織田信長の目線で市街を一望できる展望スポットということで人気があります。

⇒岐阜城(公式)

まとめ

岐阜にある伊奈波神社を紹介しました。地元から愛されている、風情ある静かな神社なのでおすすめです。逆さ狛犬や黒龍大神は見逃さないように注意しましょう。

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