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難波八坂神社ってどんなところ?巨大な獅子頭がある大阪有数のパワースポット

大阪・難波に国内外から人がお参りに来るパワースポットがあります。パワーの源はもちろん御祭神なのですが、ここにはド派手に目立つ大きな獅子の頭があるのです。

大阪のど真ん中にあるおすすめスポット「難波八坂神社」について紹介します。

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英雄神スサノオを祀る神社

難波駅より徒歩6分。都会の真ん中にありながらそこだけ異空間の雰囲気を醸し出す難波八坂神社。

御祭神はスサノオノミコト(素戔嗚尊)とその妻のクシイナダヒメノミコト(奇稲田姫命)。スサノオノミコトは厄除け・疫病退散・商売繁盛・農耕殖産の御利益が、クシイナダヒメノミコトは縁結び・夫婦円満・安産の御利益があるとされています。

スサノオノミコトは海原を治める神ですが、その荒ぶる気質と力強さから英雄神・破壊神とも呼ばれ崇められてきた神。太陽神と呼ばれるアマテラスと夜の神ツクヨミとは姉弟の関係にあります。

11世紀から続く歴史の長い神社

難波八坂神社がいつ頃からあるのかは資料が残っていないのだとか。少なくとも11世紀後半の後三条天皇の頃には祇園の八坂神社と同じく牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として知られていたそうなので創建はそれ以前。1200年以上の歴史があることになります。

難波八坂神社では二柱のほか、ヤハシラミコノミコト(八柱御子命)と総称される8人の子供たちが祀られており、さらに境内には次のような摂社・末社もあるので、ご利益を賜りたい場合は本殿以外もお参りしましょう。

篠山神社 御祭神 篠山十兵衛景義公
・・・難波の発展に貢献した大坂の代官
稲荷神社 御祭神
御利益
宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)・豊国稲荷大神
五穀豊穣・商売繁盛
三宝荒神社 御祭神
御利益
奥津日子神・奥津比賣神・火産霊神
火と台所の守り神
市杵島姫神社 御祭神
御利益
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・大物主神
産業開発・交通、海上運輸安全
皇大神社 御祭神
御利益
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)・猿田彦神
家内安全・家業発展

大きなものにはパワーが宿る

難波八坂神社が人々を呼び寄せるのは、鳥居越しにも目に入る巨大な獅子頭。

これは昭和49年竣工の獅子殿(獅子舞台)で、あんぐりと大きく開いた口の中に神殿と舞台がつくられている全国でも珍しい建造物です。

古来より邪気を払う力があるとされている獅子。江戸時代まで獅子頭は武家の災い除けの置物として重宝されていたとか。縁起物の獅子舞に頭をかまれるとその子供は無病息災、などと伝えられていました。

難波八坂神社の獅子殿は高さ12mで幅7m。おそらく国内で最も大きな獅子頭ではないでしょうか。これだけ大きいとご利益の強さも計り知れません。

大きなものにはそれだけ大きなパワーが宿るというもの。ヤマタノオロチ退治で有名なスサノオノミコトを祀る神社ならではの強大な獅子です。

ちなみにこの獅子は意外とハイテクで、両目にはライトが、鼻にはスピーカーが内蔵されているとか。光ったところを見てみたくなります。

戦艦陸奥の主砲抑気具

境内には戦艦陸奥(むつ)の慰霊碑もあります。

1921年に建造された戦艦陸奥は41cm主砲を装備した世界最強の戦艦と謳われていましたが、1943年に瀬戸内海沖で謎の爆発を起こして沈没しました。犠牲者は艦長をはじめとした1121名。

慰霊碑は全国各地にありますが、難波八坂神社にある慰霊碑には瀬戸内海から引き揚げられた主砲抑気具と呼ばれるパーツが奉納されています。主砲の蓋だそうです。

まとめ

以上、大阪にある難波八坂神社についての紹介でした。

人気のあるスポットなのでいつでも参拝客で賑わっています。獅子舞台をじっくり写真に撮りたい場合は朝早めに参拝したほうがいいかもしれません。

獅子舞台だけでも十分に見ごたえがある神社です。近くに出向いた際はお参りすることをお勧めします。

名称 難波八坂神社(なんばやさかじんじゃ)
住所 大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 ナンバ駅より徒歩6分
南海難波駅より徒歩6分
⇒公式サイト

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この記事の執筆者:GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでます。
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