インスタグラムをやっている人なら誰でも、自分で撮った写真をより美しく、かっこよくしてアップしたいと考えるのではないでしょうか。
インスタに限らず、SNS等で写真を公開するのは、今や日常的なこと。いつも同じようなスナップ写真をアップしていては、自分もフォロアーも飽きちゃうかもしれませんね。
そこで写真の編集・加工が簡単にできるフィルター・アプリの出番です。ちょっとひと手間かけるだけで、普通だった写真が普通じゃない写真に早変わりです。プロ並みの仕上がりに自分でもびっくりするかも・・・。
そんなおすすめのフィルター・アプリを3つ紹介します。
インスタで使えるおすすめアプリ 第1位「Snapseed」
最もおすすめしたいアプリは「Snapseed」です。無料で使える高機能なアプリとして定評があります。
Snapseedの基本操作
Snapseedを立ち上げると、「任意の場所をタップすると写真を開けます」というメッセージが出ます。タップすると下にメニューが表示されるので「端末から開く」で写真を選択します。
写真を選んだら、下のメニューから「効果」や「ツール」を選択します。
編集した写真を保存する場合は「エクスポート」で。SNSアプリに直接送ることもできます。
Snapseedのおすすめ機能 ①HDRがとにかく便利!
HDR(ハイダイナミックレンジ)というのは、明るい部分と暗い部分のどちらも鮮明になるように編集する技術。Snapseedの場合、メニューから「HDR風」を選ぶだけで、自動的に最適なコントラストに修正してくれます。
逆光で黒つぶれしている写真でも、HDR風の処理をすることでご覧の通り。
「フィルターの強さ」「明るさ」「彩度」の微調整ができるので、ソフトな仕上がりからアート風な感じまで自在に仕上げることができます。
とにかく便利なHDR風の編集機能。SNSにアップしたくなる写真が量産できちゃいます。
Snapseedのおすすめ機能 ②いろいろ選べる効果やフィルター
パッとしないスナップ写真でも、効果やフィルターで加工すれば「何これすごい!」って言われるような写真に早変わり。効果機能を使いたい場合はメニューから「効果」を選び、下に並んだサンプルから選ぶだけです。
暗すぎてイマイチだった写真でも、見違えるような仕上がりになります。
フィルター機能は「HDR風」と同じくツールの中に。「ドラマ」「ヴィンテージ」「レトロラックス」「モノクロ」などがあるので、いろいろ試してみましょう。
これ以外にもSnapseedはレンズぼかしやテキスト挿入、フレーム、顔修正、射影変換など機能が盛りだくさん。iPhoneにインストールしておくと絶対に役立つ写真編集アプリです。
インスタで使えるおすすめアプリ 第2位「PICNIC」
せっかくの旅行なのに残念な空模様・・・。そんな時でも写真をバンバン撮りましょう。空模様は「PICNIC(ピクニック)」を使えば、あとからどうにでもできます。
「PICNIC」は写真の中の空の部分を自動認識して、曇り空を晴れにしたり星空に変えたり夕焼け模様にしたりしてくれる魔法のアプリです。
PICNICの基本操作
アプリを立ち上げて「写真」をタップし、アルバムから編集したい写真を選択します。「空が出た写真を選んでください」とあるので、それなりに空が映っているものを選ぶようにしましょう。
あとは下からフィルターの種類を選ぶだけ。瞬時に空模様が変わるので、いろいろ試してみたくなります。
PICNICのおすすめ機能 ①豊富な種類のフィルターが楽しい
PICNICは空を晴れさせるだけのアプリではありません。フィルターは快晴から曇り空まで一通り揃っていますし、夕焼け空や星空、オーロラなどの変りダネも用意されています。
フィルターの強弱や明るさなど微調整もできるので、自然な感じで空模様の加工が可能です。保存は下のメニューの真ん中にある↓のマークを押すだけです。
オリジナルと比べて変わり過ぎちゃうのがちょっと・・・という人は、ハッシュタグで「#PICNIC」とか入れておけば加工だなってわかるからいいんじゃないでしょうか。
PICNICのおすすめ機能 ②フィルター付きカメラが楽しい
PICNICのカメラ機能を使えば、撮影したい風景に直接フィルターをかけて画面で確認しながら撮影できます。スマホ画面の中はいい天気だったり星空だったりするので面白いですよ。
インスタで使えるおすすめアプリ 第3位「Foodie」
おいしい料理や極上スイーツの写真を撮ったのに、なぜか全くおいしそうに見えない・・・なんて経験ありませんか?
Foodie(フーディー)なら料理やスイーツ、その場の状況に合った最適な設定で撮影できるので、おいしさがより上手に伝わる写真に仕上がります。また、以前に撮った写真でもフィルター加工が可能です。
Foodieの基本操作
Foodieを起動すると、下に3つのボタンが表示されます。真ん中をタップすると動画や静止画の撮影ができます。左をタップするとアルバムから写真を選べます。
フィルターは下の一覧から選びます。デリシャス(YU)・クレマ(CM)・プレーン(PL)・トロピカル(TR)・スウィート(SW)などのジャンルで合計40種以上が用意されているので、さまざまなシチュエーションに対応できます。
Foodieのおすすめ機能 ①「おいしい」を伝えるフィルター機能
徳島で食べたラーメンの写真も、Foodieのフィルターを使ったほうが断然いい感じです。
Foodieのおすすめ機能 ②食べ物以外にも効果あり
Foodieのフィルター機能は食べ物に対してだけでなく、風景や人物にも効果があります。
下は路面電車の車内の写真にポジターノ(PO)をかけたもの。主役にしたかった運転席が鮮明になりました。こっちのほうがいい!
下は夜景にトロピカル(TR)を使ってみた例。地味な感じで映っていた照明が華やかになりました。これもありですね。
Foodieはオールマイティーに使えるフィルターアプリなので、料理もスイーツもスナップ写真も撮りまくる、という人には絶対におすすめです。
まとめ
以上、インスタグラムに使えるおすすめのフィルター・アプリを紹介しました。いかがでしたか?
フィルターはプロのカメラマンも使うテクニックです。写真の仕上がりにこだわる人こそ、積極的に利用していいんじゃないでしょうか。
きれいな写真になれば、撮るほうも見るほうもうれしくて楽しいですよね。