車で巡る南東北―ドラ割『南東北周遊プラン』で行く、会津・仙台・山形・庄内・十日町の旅

長野県在住の筆者がドラ割の南東北周遊プランを使い、福島・宮城・山形・庄内・新潟を巡るロングドライブをした実体験記です。

シルバーウィークに入る2日前からスタートしました。

大まかなルートは次のように計画しました。

①白河IC → 円谷英二ミュージアム → 会津若松 → 郡山
②郡山 → 仙台 → 寒河江 → 山形
③縄文の女神 → 羽黒山 → 庄内
④笹川流れ → 火焔型土器 → 長野

「食・歴史・文化・高速道路・道の駅」を巡る旅となっています。初めての南東北、初めてのドラ割なので、どの程度高速道路を活用できるのかは未知数でした。

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ドラ割「南東北周遊プラン」で旅に出る

全行程は4日間ですが、ドラ割は2日間のものを購入。南東北周遊プランのエリアで関東から最も入りやすい白河ICからのスタートです。

実際には小諸ICから乗って途中のSAで仮眠をとり、白河ICから改めてスタートしています。

 

1日目―円谷英二ミュージアムを経て会津若松へ

1日目の大まかな行程は次のとおり。

円谷英二ミュージアム
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磐梯山SAで会津山塩ラーメン&喜多方醤油ラーメン
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会津若松城
↓
会津さざえ堂(飯盛山)
↓
粟まんじゅう
↓
郡山のスタバ
↓
アパホテル

最初の目的地は、須賀川市の「円谷英二ミュージアム」。最寄りは須賀川ICです。

円谷英二ミュージアムは須賀川市民交流センター「tette(テッテ)」の5階にあります。”特撮の神様”と呼ばれる円谷英二監督の出身地である須賀川市は、ウルトラマンの故郷である「M78星雲 光の国」と姉妹都市宣言をしています。

tetteの駐車場は建物の左横と裏に計72台分あり、施設利用なら2時間無料。

円谷英二ミュージアムは初見でしたが、特撮ファンであるなしに関わらず大変おすすめできる施設だと思いました。写真撮影も自由でした。(動画はダメ)

ミニチュア模型とパネル展示が主ですが、興味深い資料が並んでいるので見ごたえ十分。初代ゴジラのスーツ(背中側からスーツアクターが入る)と記念撮影もできます。

撮影所の風景をジオラマ化したブースもあります。これで入館料が無料だというのですから、申し訳なくなるくらいです。

tetteの1階には、バルタン星人とレッドキングとキングジョーの大型フィギュアが展示されています。実に昭和心をくすぐるチョイスです。

ちなみにtette前を通る松明通り沿いにはウルトラマンやウルトラセブンなどのウルトラヒーローたちや、ガラモン、カネゴンなど有名な怪獣たちの像が設置されています。全部回ろうと思ったら半日がかりになるかもしれません。

今回は立ち寄らなかったのですが、松明通りを進んだ先にあるJR須賀川駅の駅前広場にはウルトラマンをモチーフにした石像があるとか。姉妹都市宣言の記念碑だそうです。

 

さて、須賀川市の次に向かう先は、さざえ堂と鶴ヶ城がある会津若松市。特にさざえ堂はずっと見たいと思っていた念願のスポットです。須賀川ICから会津若松ICまで乗ります。

目的地に行く前に何か腹に入れたいということになり、途中の磐梯山SAでラーメンを食べることに。

福島県では喜多方ラーメン・白河ラーメン・郡山ブラックといった様々なラーメンが楽しめるそうですが、有名店を廻る時間もありません。SA内のフードコートのメニューにご当地ラーメンがあったので、これ幸いと思い、会津山塩ラーメンと喜多方醤油ラーメンを注文。

これがなんとも美味しくて、感動しました。喜多方醤油ラーメンはしつこくなくてさっぱりしたスープが魅力的。かといって味が薄いわけではなく、とてもおいしくいただきました。

会津山塩ラーメンに用いられているのは、温泉水を煮詰めて作るミネラルたっぷりな山塩。透き通ったスープのまろやかな塩味は、他で出会ったことのない美味でした。

 

ラーメンを堪能した後は、いよいよ会津へ。

会津若松インターで高速を下り、先にさざえ堂(飯盛山)に着いたのですが、無料駐車場に満車の看板が・・・。

午後遅くになれば車も空くだろうと考え、会津若松城(鶴ヶ城)を先に見学することにしました。

会津若松城の方は広い駐車場がたくさんあるので楽です。福島県立博物館側の駐車場に停めて歩きました。

福島といえば、大河ドラマのヒロインにもなった新島八重さん。

二の丸東門跡のほうからお堀に向かって進むと、ほどなく鶴ヶ城廊下橋が見えて、その先に天守が姿を現します。

しばらく歩くと左手に天守を見上げる場所に到着。そこから天守をぐるっと左廻りに回り込むように進み、天守続櫓をくぐると、写真でよく見る会津若松城の画角が現れました。

2011年に幕末当時と同じ赤瓦に葺き替えられた美しい天守。復元天守ですが一目見たかったお城でした。

案内板の裏に戊辰戦争直後の鶴ヶ城の姿を映した写真が掲示されているのですが、これを見ると、仮に城を残すことが可能だったとしても、そのまま修復・維持するのは無理だったのではと思わざるを得ません。

天気がいいので天守に上がっても良かったのですが、修学旅行中の生徒さんの班が順番に上がって写真を撮っていたので遠慮しました。

 

次はいよいよ飯盛山のさざえ堂へ向かいます。

無料駐車場の入口には相変わらず満車の看板が出ていましたが、駐車スペースは明らかに空いていたのでラッキーでした。15時になろうとしており、観光客の姿はかなり減っていました。

飯盛山は戊辰戦争の折に白虎隊の少年武士たちが自刃した悲劇の地として知られています。その中腹に1796年に建てられたのが六角三層のお堂「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」、通称「会津さざえ堂」です。

外観からもわかる二重らせん構造。さざえ堂と呼ばれる建物は国内にいくつかあるものの、六角三層でらせん状の木造建築物は会津さざえ堂しか存在しません。

上りは右回り、下りは左回りで、上りと下りの参拝者が一切すれ違わないように作られています。

実相寺の郁堂和尚が二重こよりの夢を見て考案したのだとか、レオナルド・ダ・ビンチが設計したシャンボール城の二重らせん階段を禁書で知った人が参考にしたとか、真相は今となっては知りようがありません。

会津さざえ堂は本当に興味深い建造物です。近年は東京・巣鴨の大正大学構内に「すがも鴨台観音堂(すがもおうだいかんのんどう)」という二重らせん構造のさざえ堂が建てられているそうですが、近代建築のさざえ堂も俄然見に行きたくなりました。

さざえ堂をじっくり堪能したので、飯盛山を下ります。途中、遠くに会津若松の街が見え、白虎隊の少年たちも見たであろう鶴ヶ城がかすかに視認できます。

鶴ヶ城は天気のいい日でなければ見つけにくいかもしれませんね。

 

下まで降りてきて、道沿いのお店で粟まんじゅうをいただきました。粟まんじゅうは知る人ぞ知る会津名物だそうで、初めて食べましたがなかなかの逸品でした。

その後は郡山までUターン。会津若松ICから高速に乗って郡山ICで下り、駅前のアパホテルに宿泊しました。

郡山に着いたら、駅前のスターバックスコーヒーへ直行。福島県のスタバは初めてなので、メダルをゲットしておかなければなりません。

 

2日目―仙台から山形へ

2日目の行程は次のようになっています。

郡山IC → 仙台南IC
↓
仙台のスタバ
↓
牛タン定食
↓
寒河江市役所の岡本太郎作品
↓
チェリーランドさがえ
↓
山形駅前のホテル

まずは「牛たん定食を食べる」「宮城県のスタバへ行く」という目的のためだけに仙台へ。郡山ICから仙台南ICまで高速を飛ばします。

まずは「スターバックス コーヒー 仙台大野田店」に立ち寄って、宮城のメダルをゲット。

次に行きたいお店は、ザ・モール仙台長町という大型商業施設内にある牛たんのチェーン店「たんや善治郎」。牛タンのチェーン店は「牛たん炭焼 利久」が有名ですが、利休は関東にも出店しているので、宮城県内にしかお店のない善治郎を選びました。

到着してはじめて、モール長町にもスタバが2店舗入っているのを発見。「たんや善治郎」を検索していた際には気付かず、先に目をつけていた仙台大野田店に行ってしまいました。でもこちらのほうが路面店舗なので広くてのんびりできたし、席も空いていたので結果オーライでした。

たんや善治郎でのお目当ては、平日限定の「ランチ丸たん得々定食」。

高級部位を使った分厚い牛タンとは違いますが、税込1600円台とリーズナブル。

牛タンもソーセージもおいしかったですが、牛テールスープがまた絶品でした。ご飯2杯目無料とのことでしたが、若い頃なら迷わずお替りしていたと思います。

さて、無事に牛タンも食べられたので次の目的地へ移動です。岡本太郎作品《生誕》を見るために寒河江市役所へ向かいます。

仙台南ICから寒河江ICまで高速に乗り、寒河江市に到着。1967年に建てられた寒河江市役所庁舎を設計者は、若き日の黒川紀章氏。初めて手掛けた公共建築物だったそうです。2017年に登録有形文化財に指定されていますが、維持する側はなかなか大変なのではないでしょうか。

岡本太郎作品の一つ目は入り口の把手。金色に輝く雲のような髭のような、愛嬌のあるドアノブ。作品名はないようです。

そしてもう一つが本命。吹き抜けにドドンとぶら下げられているので、探さなくても目に飛び込んできます。トゲトゲのツノがいかにも岡本太郎らしい有機質な造形のシャンデリアが「生誕」と名付けられた作品。

庁舎3階にも庁舎公認の鑑賞スポットがあり、そこから見下ろすカオスな風景は必見もの。黒川紀章がこだわったという、完全ランダムな並びのタイルの床も一望できます。

岡本太郎作品も見れたことですし、次は山形市街へ向かいます。途中、チェリーランドさがえに寄ってから、寒河江ICから山形中央ICまで高速に乗りました。

本日の宿はリッチモンドホテル 山形駅前。

このホテルでまずうれしかったのは、ラウンジでソフトクリームが食べ放題だったこと。休憩がてらソフトを堪能しました。その後はメダルをゲットしにスターバックス 山形エスパル店へ。

ちなみに山形駅西口の広場には、国宝指定の土偶「縄文の女神」をモチーフにした石のオブジェが寝そべっていました。デザインしたのは高校生らしい。思い切ったデフォルメが現代的です。

お店で食べるほどお腹がすいていなかったので、駅ナカの平田牧場で弁当を買いました。平牧弁当の大きめのを買ったのですが、煮カツと焼肉の入ったもので、とてつもなく美味でびっくりしました。今度は平田牧場の店舗でいただいてみたいものです。

なお余談ですが、リッチモンドホテル山形駅前では夜8時からの無料夜食サービスが実施されていました。山形の郷土料理でもある冷たい肉そばというのをいただいたのですが、お汁が冷たいそばっておいしいんですね。思えば今回の旅行は、何を食べてもおいしいと感じます。

 

3日目―縄文の女神から羽黒山へ

3日目です。

山形県立博物館「縄文の女神」
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旧済生館本館
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寒河江SAで芋煮&山形牛丼
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羽黒山五重塔
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玉こんにゃく
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庄内みかわ・いろり火の里
↓
日帰り温泉・食事・車中泊

土偶や土器が好きなので山形県立博物館へ。博物館はリッチモンドホテルから歩いても行けるような距離にあるのですが、ホテルをチェックアウトしてから車で移動。

シルバーウィーク初日でしたが空いていました。国宝「縄文の女神」が見放題です。

縄文の女神は国内の他の土偶とは一線を画す洗練されたデザインが特徴。実際に本物を見て、その造形の異質さを改めて感じました。

 

博物館を出て、同じ公園内にある「旧済生館本館」へ。外観の写真だけ撮影。もとは明治時代に市の中心部に建てられた山形県立病院。昭和になってから現在の場所に移築されました。文明開化の象徴として山形市内に数多く建てられた擬洋風建築の代表。とてもきれいで魅力的です。

次は羽黒山五重塔へ。山形中央から西川まで高速に乗ります。お腹が空いたので途中の寒河江SAで芋煮と山形牛の牛丼をいただきました。

初めて食べた山形の芋煮はもちろんおいしかったのですが、山形牛を使った牛丼というのがまた予想以上の味わい。おいしかったという記憶は多分忘れません。

次はいよいよ国宝・羽黒山五重塔へ。月山から庄内あさひまでは高速が使えるのですが、西川インターで降りて一般道を走るルートでも時間が同じだったのでこちらをとりました。

羽黒山は月山・湯殿山とともに出羽三山と呼ばれる修験道の聖地。いつかは三山巡りをしたいと思っていますが、今回は随神門から五重塔までの往復。

隋神門をくぐってから気づいたのですが、突然急こう配の下り階段をが登場するんですね。予備知識なしに来てしまいました。運動靴を履いていてよかったです。

神橋と祓川と須賀の滝。インバウンドな方々も含めて、ここに来ているお客さんは比較的おとなしめ。

国宝指定の五重塔に到着。大杉に囲まれて自然と同化している感じがいいですね。600年ぐらい前に建てられたもので、昔は周辺にたくさんの寺院があったそうな。

修行の山ならではの半端ない急こう配は帰りの上りが大変。たくさんの参拝者が途切れずゆっくりと進むので、途中で休めません。

五重塔まで往復しただけでも足に堪えたのに、山頂(出羽三山神社)まで往復すると2~3時間かかるのだとか。隋神門まで戻ってきてから沿道のお店で食べた玉こんにゃくの味は忘れません。

 

この夜は「道の駅 庄内みかわ・いろり火の里」というところで仮眠をとる計画だったので、そちらへ向かいます。

道の駅 庄内みかわは羽黒山から車で20分ほどの場所。近くに日帰り温泉施設があるというのでここを選びました。

そういえば、今旅の道中いろいろな山を見ましたが、庄内までのルートでは以前から一度見たいと思っていた鳥海山が見られました。出羽富士とも庄内富士とも呼ばれる名峰、雪をかぶったらさぞかし美しいのでしょうね。

道の駅 庄内みかわ近くにある温泉施設は「なの花温泉 田田(でんでん)」というのですが、湯の色の濃い湯舟が一つあって、そこだけ溶存物質総量が10000mg以上のいわゆる”高張性温泉”の表示がありました。「1日1回、5分以内」という注意書きがあるほど泉質の強い湯で、あがって車で仮眠をしたら熟睡してしまい、びっくりしました。高張性の温泉ってすごく効くんですね。高張性温泉巡りに目覚めてしまいそうです。

 

4日目―庄内から十日町、そして長野へ

最終日です。

庄内観光物産館の鯛ラーメン
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笹川流れの水色の塩ソフト
↓
道の駅クロステン十日町
↓
十日町市博物館「火焔型土器」
↓
道の駅ふるさと豊田で仮眠
↓
豊田飯山IC

「庄内観光物産館」という施設がとても気になったので、あさイチで寄りました。鯛ラーメンと玉こんにゃく(前日で味をしめた)と磯おにぎりを食べたのですが、どうしてこんなに美味いのでしょうか。

庄内はどこへいっても”だだちゃ豆”推し。だだちゃ豆のあんこをのせたお団子や、だだちゃ豆のキャラメル、だだちゃ豆のスナック菓子などおいしくいただきましたが、本物のだだちゃ豆は次回に回しました。

さて、この後の日程はもともと「新潟経由で適当に帰る」だったのですが、昔何度か訪れた笹川流れと十日町の火焔土器だけは寄ろうと考えていました。

 

鶴岡から一般道で海岸線を走り、笹川流れの道の駅へ。途中、笹川流れの海岸に立ち寄れないかなと思っていたのですが、眼鏡岩付近は昔来た時と違い山側の路上駐車対策が厳しくなっていたため断念。でもこのラインから見る奇岩だらけの海岸線は本当に面白い。

道の駅では塩ソフトをいただきました。

たまたま天気に恵まれ、海がとてもきれいです。

この道の駅はJR桑川駅と隣接しており、ホームに観光列車「海里」が停車していました。新潟~酒田間を走る人気の観光列車なんですよね。乗ってみたのですが機会がありません。

十日町市博物館へ行く前に「道の駅 クロステン十日町」というところに寄ってみたのですが、なんだか凄く混んでいて・・・。連休ですし、よく見ると隣は「越後妻有 里山現代美術館 MonET」だし、混むのが当たり前のスポットだったようです。食堂は早々と販売終了になっていたので、総菜パンを買って食べました。パンと焼き菓子工房「粉布」さんだったと記憶していますが、4種類食べて全部おいしかったので地元の超人気店なのではと思いました。

 

そして最後は「十日町市博物館」。火焔土器の聖地です。

知らなかったのですが、国宝指定の火焔型土器って14点もあるんですね。それを含めて「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」というくくりで計57点が1999年に国宝指定されています。

教科書にも載っている有名な火焔土器は指定番号1番の国宝で、十日町市博物館では1か月おきにしか展示されないシステムになっていました。今回鑑賞できたのは指定番号6番の火焔型土器など。それでも重文も含めるとものすごい数が並んでいました。

本物を間近で見るとそのリアルさに感動しますね。「なんだこれは!」と驚嘆した岡本太郎の気持ちが初めて分かったような気がしました。

この後は飯山ICの手前の「道の駅 ふるさと豊田」で仮眠をとってから高速に乗って帰路につきました。深夜割を利用したので家に着いたのは翌日未明です。

 

ドラ割を使って分かったメリット・注意点

ドラ割(2日間)を利用することで実際にどれくらいお得になったのかを計算してみました。

通行区間 距離 正規の料金(軽自動車)
白河ー須賀川 50km 780円
須賀川ー会津若松 70km 1,640円
磐梯河東ー郡山東 45km 1,200円
郡山ー長町 120km 2,760円
仙台南ー寒河江 65km 1,610円
寒河江ー山形中央 12km 420円
合計 362km 8,410円
ドラ割(2日間)   5,300円
差額   3,110円

今回のドラ割で3日間(6,100円)を選ばなかった理由は、3日目からシルバーウィークが始まって割引対象外の期間に入ってしまったからです。

仮に3日分が使えていたとしたら・・・。3日目は山形中央から西川まで乗って1,080円支払っているので、3日間の合計が9,490円になり、6,100円との差額は3,390円。シルバーウィークが絡まなければ3日分のほうがさらにお得になっていた計算になります。

やはり東北方面のドライブ旅行では、ドラ割を利用しないという選択肢はなさそうです。

 

今回の旅行は高速道路を使うドライブ旅だからこそ楽しめたというのもあります。

南東北はエリアが広く、観光名所が点在しているため、車で移動しないとなかなか難儀をします。

仮に寒河江から羽黒山五重塔まで公共交通機関で移動しようとすると4時間以上かかります。須賀川から会津さざえ堂までは2時間半ぐらい。

郡山から仙台長町までは1時間ほどで行けますが、新幹線が絡むので費用は高くつきます。このスケジュールは普通組みませんが。

 

また南東北を回ってみた限りでは、観光スポットも駅周辺も駐車場に余裕があるように見受けられました。その点もドライブ旅行向けだと思います。

 

ドラ割を利用する際の唯一の注意点は、使い放題だからと調子に乗るのもいいけれど、その分ガソリン代と時間はかかるよ、という点だと思います。

2日間の走行距離は高速道路だけでも362km、ガソリン代はおよそ6,000円ほどかかっています。使い放題でなければ牛タンとスタバのために郡山ー仙台長町の長距離走行を敢行するようなことはせず、宮城方面は次回の旅行に回していたかもしれません。そもそも宮城でも観光したいスポットはたくさんあります。

それでも今回の旅行を終えて非常に満足感を感じた理由の一つに”ドラ割があるからケチらずに高速道路を使える”という安心感があったのは間違いありません。

 

まとめ

以上、ドラ割の南東北周遊プランを利用した福島・宮城・山形・庄内・新潟を巡るロングドライブの実体験記でした。

普通に観光して回れば、ドラ割はほとんどの場合元が取れるように思います。逆に今回のように”ドラ割ありき”のスケジュールを立ててみるのも面白いのでおすすめです。

ホテル2泊・車中泊2泊で高速使いまくりの南東北旅行。無理のないスケジュールのゆったり観光でしたが、なんだかとても楽しい旅行になりました。東北方面はこれからも何度か足を運ぶことになりそうです。

 

※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

[この記事を書いた人] GAJACO(がじゃ子)
何かを集めるための旅行、コンプするための旅行が好きなスマホ写真部。旅行に位置ゲーは欠かせません。ポケGOはもちろんのこと、ムーミンムーブ、ピクミンブルーム、信長の野望、モンハンNOWなど浅く広く楽しんでいます。Xアカウント:@Gajacoでも情報共有。

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