飛行機にのらずにマイルを貯めている人たち、通称陸マイラー(おかまいらー)と呼ばれている人達がいますが、ドットマネーの交換先に「TOKYU POINT」が追加されたことにより、通称陸マイラーの間で必須となった【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】!
ANAマイルを貯めたい、ANAマイレージ派にとって、重要なクレジットカードです。
【2020年12月最新】
目次
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
国際ブランド | MasterCard |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
年会費 | <本人会員>初年度年会費無料 年2000円+税→マイ・ペイすリボへ登録&年1回以上リボ払い手数料の支払いで751円+税 <家族会員>初年度年会費無料 年1000円+税→マイ・ペイすリボへ登録&年1回以上リボ払い手数料の支払いで475円+税 |
支払日 | 15日締め/翌月10日払い |
貯まるポイント | Vポイント |
ポイントの有効期限 | 2年 |
ETCカード | 初年度無料 翌年度以降:500円+税→前年度に1回以上ETC利用の請求があれば無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高1000万円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | ー |
国内航空傷害保険 | 最高1000万円(自動付帯) |
おすすめのポイント・メリットは!
マイルとTOKYU POINTは相互交換可能
貯まったマイルをポイントに交換: 10000マイル → 10000TOKYU POINT
貯まったポイントをマイルに交換: 1000TOKYU POINT → 750マイル
ソラチカカードの代替
以前は、各種ポイントサイト×【ソラチカカード】を使ったマイルへの交換は有名でしたが、今は利用できなくなっています。
そんな中、2019年6月3日から新たなルートが誕生しています。
ドットマネー → TOKYU POINT
それで現在は、【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】がANAマイラーにとって必須カードとなっています。
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】を持っていれば、100 TOKYUポイント→75ANAマイル に交換できます。
各種ポイントサイト → ドットマネー → TOKYU POINT → ANAマイル
交換レートは、【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】を持っていれば、実質100:75(75%還元率)。
年会費を抑える方法もあり
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】の年会費は、初年度無料、翌年度以降2000円+税がかかります。
家族カードの年会費は、初年度無料、翌年度以降1000円+税となります。
2年目以降の年会費は、年会費割引特典を利用することで安く抑えることができます。
①WEB明細利用で割引
本会員:2000円+税 → 1500円+税 (500円+税 割引)
家族会員:割引対象外
②マイ・ペイすリボへ登録+年1回以上リボ払い手数料の支払い
本会員:2000円+税 → 751円+税 (1249円+税 割引)
家族会員:1000円+税 → 475円+税 (525円+税 割引)
【TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】の場合、①と②は併用できません。
②マイ・ペイすリボへ登録+年1回以上リボ払い手数料の支払い>①WEB明細利用で割引
つまり、本会員:751円+税、家族会員:475円+税まで下げることができます。
毎月の支払い金額を自分で決めることのできる支払い方法。
【TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】のマイ・ペイすリボは、初回の引き落としの際は利息がつかないため、毎月の支払い金額=カード利用限度額に設定しておけば実質一括払いになります。
ただし、年会費割引を適用されるには、年1回以上リボ払い手数料の支払いが必要なので、少額でもリボ払い手数料を発生させる必要があります。
ANAカード=フライトマイル・ボーナスマイルが貯まる!
ANAカードである【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】はフライトマイルやボーナスマイルが貯まります。
- チェックイン不要のANA国内線の搭乗スタイル「スキップサービス」の利用が可能
- 入会・継続時にボーナスマイル1000マイル
- ANA便・ANAグループ便への搭乗でボーナスマイル
- 家族カードの発行が可能。ANAカードファミリーマイルの利用が可能
- ANA国内線・国際線機内販売10%引き
- 空港内店舗「ANA FESTA」で10%引き
- ANAカードマイルプラス提携店でさらにマイルが貯まる
入会・継続でボーナスマイル 1000 ANAマイルがもらえます。
ANAカードファミリーマイルも利用可能
ANAカードファミリーマイルにも登録できます。
家族カードの年会費は、マイ・ペイすリボへ登録+年に1回以上カード利用で475円+税がかかりますが、ANAカードファミリーマイルを利用すれば、家族間のマイルを共有で利用することができます。
家族がそれぞれ貯めたマイルを、特典に交換する際に、必要なマイル数のみをあわせて利用できるANAカード個人会員限定のサービスです。ひとりのマイルでは特典に届かなくても、家族みんなのマイルを必要な分だけ足し合わせることで、マイレージライフの楽しみが広がります。
※家族がANAカードの本会員であれば、あえて家族カードを発行する必要はありません。
ANAカードマイルプラス提携店でポイントアップ
ANAカードマイルプラス提携店や対象商品の支払い時にANAカードを利用すると、クレジットカードのポイントとは別に、100円につき1マイルまたは200円につき1マイルが自動的にANAマイレージクラブの口座に積算されます。
・「iD」での支払いがマイル積算対象の場合、ANA VISAカード/マスターカードを決済カードとしたApple Payでの利用もマイル積算対象
・「QUICPay」での支払いがマイル積算対象の場合、ANA JCBカードを決済カードとしたApple PayならびにGoogle Payでの利用もマイル積算対象
【主なANAカードマイルプラス提携店】
店舗名 | ANAカードマイルプラス | マイル還元率 |
ANA(国内線、国際線航空券) | 100円=1マイル | 1% |
セブンイレブン | 200円=1マイル | 0.5% |
マツモトキヨシ | 100円または200円=1マイル | 1%または0.5% |
スターバックス※ | 200円=1マイル | 0.5% |
ENEOS | 100円=1マイル | 1% |
出光 | 200円=1マイル | 0.5% |
※WEBからのプリペイドカードへのチャージは100円=1マイル
PASMOが使える
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】は、「ANAマイル」・「TOKYU POINT」・「PASMO」・「定期券」・「クレジット」の5つの機能が1枚になったカードです。PASMOオートチャージも利用できます。
また、裏面にPASMO定期券を搭載することができます。
※定期券の発行が可能な事業者:東京急行電鉄・京浜急行電鉄・東京地下鉄・東武鉄道、相模鉄道
ANA銀聯カード(ぎんれんカード)発行可能
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】を持っていると、ANA銀聯カード(ぎんれんカード)も発行できます。
銀聯カードは、中国で最もよく使われるカードで、中国の大都市から地方都市まで、約1700万店にのぼる中国銀聯加盟店で利用できます。中国出張が多い人なら、発行しておけば便利です。
年会費は永年無料です。カード発行手数料は新規入会時は無料です。
<本会員>有効期限更新時(5年間):1000円+税
<家族会員>有効期限更新時(5年間):500円+税
ポイント交換
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】を利用した場合、カード利用額200円(税込)=Vポイント 1ポイントが貯まります。
ポイントは選択したコースによって、ANAマイルもしくはVポイントになります。
・自動移行方式(ANAマイル)
・応募方式(Vポイント)
自動移行方式
クレジットカード利用のVポイントが自動的に移行され、ANAマイルが貯まります。
特にVポイントのポイントをマイルに移行する手続きは必要ありません。
(Vポイントの商品には交換できません)
コース名称 | 移行レート | マイル移行手数料 |
2倍コース | Vポイント 1ポイント=2マイル | 税抜6000円+税/年度ごと(4月1日~翌年3月31日 |
通常コース | Vポイント 1ポイント=1マイル | 無料 |
応募方式
クレジットカード利用のポイントがVポイントで貯まります。
ANAマイルに交換したい場合は、都度手続きが必要です。
コース名称 | 移行レート | マイル移行手数料 |
2倍コース | Vポイント 1ポイント=2マイル | 税抜6000円+税/年度ごと(4月1日~翌年3月31日 |
通常コース | Vポイント 1ポイント=1マイル | 無料 |
※移行には約1週間かかります。
Vポイントのボーナスポイント・プレミアムポイントは、5ポイント=3マイルの移行レートでANAマイルに移行可能ですが、どちらのコースの場合も手続きが必要です。(移行手数料無料)
ANAマイルに移行しない場合でも、Vポイントにはいろいろな交換先があります。
デメリット
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】のデメリットは、残念ながら基本の還元率が低いことです。しかし、ANAマイルを貯めることが主な目的であれば、それほど関係ありません。
また、2年目から年会費2000円+税(2年目以降)ですが、年会費割引の技を使えば751円+税にでき、継続のボーナスマイルとして1000 ANAマイルがもらえるので、マイルの価値を考えれば、無料も同然です。
つまり、デメリットと言えるほどのデメリットはありません。
まとめ
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】は、ANAマイルを貯めたいなら持っておいて損はないクレジットカードです。
【モッピー】【ハピタス】【げん玉】といったポイントサイトで獲得したポイントをTOKYU POINT経由でANAマイルに交換することが可能で、【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】を所有していれば、 TOKYU POINT 100ポイント→75ANAマイル。
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】、ANAマイレージ派なら必須カードです。
本気でANAマイルを貯めたいなら、入って損はありませんよ!
【ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード】にお得に入会する方法は、下記の記事で紹介しています。